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    INTERVIEW WITH YMCK
    INTERVIEW WITH YMCK
    レトロゲームさながらの8bitサウンドで、胸キュンPOPを生み出すYMCKってどんな人たち!?
というわけで、謎のヴェールに包まれた彼らに直撃インタヴュー!
    about YMCK…
    ――まず、結成の経緯を教えてください。
    Nakamura: あのー、ちょっと前にペリーが黒船で来航したじゃないですか。そのときに僕らは村にいて、“これからは外国と仲良くやっていかなきゃいけないんだな”って話してたんですよ。でも村の人はなかなかわかってくれなくて。じゃあ3人で頑張ろうってことで、YMCKを結成しました(笑)。

    Yokemura: 最初に覚えた英語が「YMCK」っていうアルファベット4文字だったので、それを合言葉に、外国文化を日本に伝えていこうと思ったんですね(笑)。
    ――(笑)。そこから現在の8bitサウンドを確立するまでには、どんな道のりがあったんですか?
    Yokemura: 外国文化を教えてくれた恩返しに、優れた日本文化としてファミコンを伝えようと……というのは冗談で(笑)、結成直前に思いついたんです。

    Midori: 最初はファミコンの音ありきではなく、ジャズの入ったピコピコしたテクノをやろうと思ってたんですけど。色々と試行錯誤した結果、突き当たったのがこの音だったというか。
    ――やはり、ファミコンに対する思い入れは強かったんですか?
    Yokemura: 僕の家にはファミコンがなくて、PCゲームしかやってなかったんですけど。当時のPCゲームって、ファミコンに比べてしょぼかったんですよ。音にしても映像にしても、ファミコンみたいな味がなくて。だから友達の家でファミコンをやると、“いいなぁ”ってずっと思ったんですね。そういう意味では、ファミコン持っていた人よりも憧れは強かったと思います。
    ――ただ、ファミコンの音を再現するとなると、色々と制限も多いような……。
    Yokemura: その制限が逆に面白いというか。工夫のし甲斐があるんですよね。

    Midori:ファミコンの音って、同時に出していい音数が決まってるんですよ。例えばピアノだったら、両手で同時に10個の音が出せるじゃないですか。でもファミコンはもっと少ない。

    Yokemura:だから16和音の着メロにしても、“同時に16和音も使えるなんてスゲエ!”って感じなんです(笑)。でも、その少なさの中でやりくりするのが、逆に楽しいんですよね。

    about NEW AL『ファミリージェネシス』…
    ――新作『ファミリージェネシス』のテーマは、どのようにして生まれたのですか?
    Yokemura:曲がいくつか出来た段階で、並べて聴いてみたんです。そしたら、前半の曲がわりと無機質なのに対して、後半の曲は有機的というか、人間の匂いがする感じがして。そこをどう繋げようかと考えたときに、無から有が生まれていくようなイメージでアルバムを作ったら面白いんじゃないかって。それに加えて、70年代から脈々と続いてるチップチューンの歴史みたいなものを表現してみたいと思って。“ジェネシス”=“創世記”というコンセプトに至りました。
    ――サウンドが面白いだけでなく、コンセプチュアルな歌詞もYMCKの特徴ですね。
    Yokemura:やっぱり、基本はポップスを作りたいっていうのが根底にあるので。メロディと歌詞は重視してます。
    ――「Starlight」のPVも、世界観が確立された凝ったもので、すごく感動しました。
    Nakamuraありがとうございます。結成当時から映像は作っているんですけど、今回は特に大変でした。

    Midori:3人で取っ組み合いながらコンセプト出して、絵コンテ描いて、それをNakamuraが形にして……。

    Nakamura:作業自体2〜3ヶ月かかったんですけど、コンセプトを決めるまでの期間も加えると相当かかりましたね。でもその分、いいものが出来ました。

    about LIVE…
    ――ライヴでも、毎回映像を作っているんですか?
    Midori:はい。毎回そのライヴ専用のオープニングを作って、それに合わせて登場したり、映像とステージ上の人の動きをリンクさせたりしてます。あと、衣装も合わせているんですよ。

    Yokemura:Midoriはミッドセンチュリーっぽいレトロな衣装で、男ふたりはスーツでビシッと決めて。とにかく見た目でも楽しいように、ショウを意識しています。
    ――欧米はもちろん、韓国やタイなど、世界各国でライヴが受け入れられている理由も、そこにあるのでしょうね。
    Yokemura:自分たちでも不思議なんですけど……たぶん、いろんな要素が入っているからなのかな。サウンドの面白さ、歌ものとしても楽しめるということ、パフォーマンスとしての側面、映像……。要はアートとしても、ワーッと楽しむポップスとしても、キワモノとしても捉えられるというか。そういういろんな要素があるところが、いろんな場所で受けている理由なんじゃないかと思います。

    Midori:欧米とアジアとでは、捉えられ方が違うんですよ。

    Yokemura:そう、欧米だとジャパン・リスペクトな感じなんです。今度ワシントンでやるライヴも、題名が「Japan! culture + hyperculture」って言って、思いっきりカルチャーとして捉えられている感じなんですね。なんか、“日本から来たトガッているもの”みたいな。でもアジアに行くと“カワイイ!”って言われるんですよ。

    Midori:その反応の違いが、すごく面白い。だから最終的には、YMCKだけじゃなくシーン自体をもっと盛り上げていきたいなって思うんですよね。それぐらい、8bitサウンドって奥が深いし、いろんな面白味があるので。
    (text:齋藤 美穂)
     
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    サウンド、ビジュアル、映像、パフォーマンス……そのすべてを、ハイ・クオリティ+ポップにセルフ・プロデュースしてしまうYMCKのエネルギー、感じとっていただけましたか?
    インタヴューでも、今後やりたいことについて「あーでもない」「こーでもない」と、楽しそうに話す3人の姿が印象的でした。
    ちなみに。
    このページTOPを飾っている、お買い物キブン満載のイラストも、mu-moショップのために彼らが描き下ろしてくれたものなんです!!!

    次々と面白いことをやってくれるYMCKの動向からは、今後も目が離せません!
     
         
      YMCKの手にかかると、ショップロゴもファミコン・テイストに♪  
     
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