本ページの販売価格は、2019年9月時点の価格です。2019年10月1日以降の販売価格については、商品詳細ページにて改めてご確認ください。

×

^
PAGE TOP

音楽コンシェルジュ・アワード
今週聴くべき3枚:布袋寅泰、Maica Loubté、Srv.Vinci 2016.9.2 UPDATE

まずは、最近興味があること2件をつらつらと。

1:枝豆
季節モノですね。最近は、コンビニですぐに食べられる味付け&茹でてある冷蔵品が150円ぐらい、冷凍品が100円程度で小分けされて購入できるので便利です(セブンイレブンがオススメ!)。女性の味方イソフラボン、必須アミノ酸メチオニン、シジミより多いオルニチンなどなど、良い効能がたくさんあるのです。しかも癖になる美味しさ。たまりません☆

2:ベイブレード
1999年からタカラトミーから発売されている現代版ベーゴマ。ミニ四駆感覚というか、いろんなパーツをカスタマイズして闘うことができる楽しさにやられました。ちなみに、記録端末ベイロガーにより記録を可視化するベイクラウドシステム、極小NFCチップ搭載によるベイブレードの成長などインターネットとつながるIoT化されてるのも今っぽい特徴です☆
https://beyblade.takaratomy.co.jp/

はい、というわけで、今週チェックすべき音楽作品を紹介していきましょう。新作リリース・アイテムが多い音楽作品の中から、選びきれないあなたへ向けて今週、音楽シーンで話題の3枚を“音楽コンシェルジュ”がセレクト。本気でオススメしたい、三つ星級の作品を独断と偏見で解説していきます☆☆☆

【邦楽アルバム部門】布袋寅泰『NONSTOP BEAT EMOTIONS』

デビュー35周年を迎えた布袋寅泰によるエッジーで挑戦的にロックンロールな名作34トラックを、彼をリスペクトする盟友、DJ Fumiya(RIP SLYME)が本格的NONSTOP MIXしたアルバム『HOTEI NONSTOP BEAT EMOTIONS Mixed by DJ Fumiya(RIP SLYME)』としてドロップ。音楽マスター DJ Fumiyaのフィルターを通じて楽しむ布袋寅泰のダンサブルかつロッキンな世界観。デジタライズされたロックミュージックの神髄をこれでもかというほど味わえる名盤。
http://www.hotei.com/index2.html

【邦楽アルバム部門】Maica Loubté『Le Zip』

日仏ハーフのアナログ・シンセを操るDIYポップスター、Maika Loubté(マイカ・ルブテ)。2年ぶりとなるアルバム『Le Zip』は、エレクトロポップなビートと解け合うかのように、心の小宇宙へダイヴするかのような世界観を持っており、メッセージ性うんぬんではなく、より直感的なセンスでキャンパスが音で塗りたくられていく。ハスキーでイノセンスな彼女の歌声は、まるでエドワード・ゴーリーやモーリス・センダックの世界に紛れ込んだかのような、懐かしさを感じる魔法めいたファンタスティックな体験へと誘う。
http://www.maikaloubte.com/

【邦楽アルバム部門】Srv.Vinci『トーキョー・カオティック』

1992年生まれの4人組バンド、Srv.Vinci(サーバ・ヴィンチ)。当初は、東京藝術大学を辞めたばかりの鬼才音楽家、常田大希を中心としたユニットだったが、よりロックやポップ・ミュージックへのフィールドを視野にいれ、同世代のテクニカルな才能を持つメンバーが集結した。まずはサイケデリックに美しくもせつない「サマーレイン・ダイバー」を聴くべし。アカデミックな雰囲気ながらも、不良めいたアナーキーな匂いを漂わせるサウンドに首ったけであります。
http://srv-vinci.jp/

以上、ヒットの現場からお届けしましたー。

次回は9月9日更新

ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)
Yahoo!ニュース、J-WAVE、MTV81、ミュージック・マガジン、2.5D、音楽主義などで、書いたり喋ったり考えたり。……WEBサービスのスタートアップ、アーティストのプロデュースやプランニングなども手掛ける。著書『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』(ダイヤモンド社)、DREAMS COME TRUEツアーパンフレットへの寄稿、TM NETWORKツアーパンフレット・シリーズ執筆。SMAPタブロイド新聞フライヤー執筆。メイン取材&100曲解説を担当した『小室哲哉ぴあ TM編&TK編』、4万字取材を担当した『氷室京介ぴあ』(ぴあ)発売中!
https://twitter.com/fukuryu_76
http://bylines.news.yahoo.co.jp/fukuryu/