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TEXT オフィスキューブ  PHOTO 栗栖誠紀

Interview
iTunes週間アルバム・ランキング第1位、オリコン週間ランキング第3位と大ヒットとなった6th シングル「エビバディ」から3カ月、恋がしたくなるこの季節に“片想い卒業応援ソング”「HELLO」が到着! メジャー・デビューしてもうすぐ2年が経つが、コンスタントにシングルを発表し、今年は春から夏にかけてツアーも大成功。今秋は新曲を引っさげて、ライヴハウスツアーだけでなく、学園祭でも引っ張りだこだ。

大野雄大(以降:雄大)メジャー・デビューから今日まで、あっという間ですね。今回の新曲「HELLO」でシングルは7枚目。もう7枚かという感じです。その間に、ツアーがあったり、フェスに出させてもらったり。一度、年表にしてどんな2年間だったか見てみたいです(笑)。

花村想太(以降:想太)特に今年はツアーも長かったし、その間にレコーディングもあって、単純に“ノドを使ったなぁ”という印象の1年間でした。でも、それを乗り切れた自分がいて、なんか成長できたのかなと思います。」

和田 颯(以降:颯) 時間が経つのは早いですよね。でも、ファンの皆さんと喜びを共有できたメジャー・デビュー発表の瞬間は、2年経った今でも、強烈な印象として記憶に残っています。

工藤大輝(以降:大輝) インディーズの時と比べて、1日の仕事の密度、内容が濃くなっていて、そういう面では忙しい日々を送れました。休む暇がないというのは、逆にそうでなくてはいけないので、これからも緊張感を持って、さらに忙しくなるように頑張っていきたいと思ってます。

岩岡 徹(以降:徹) インディーズ時代は、楽曲を身に沁み込ませてからファンに披露していたのですが、今は振り付け、撮影から、初披露までのスパンが短いんです。他のアーティストさんが次々と新曲を出すのを見て、短い期間で凄いなと思っていたのですが、それを自分たちもこなしていることに、メジャーでの活動を実感しています(笑)。

新曲「HELLO」はアッパーチューンながらも、歌詞のテーマは片想い。“HELLO”の一言が恋のきっかけとなって2人の距離を縮めるかもという、草食系男子に向けた“片想い卒業応援ソング”だ。

雄大 デモはサビの“HELLO”以外に歌詞がついていなかったので、サビの言葉が印象的でした。同時に、Aメロのメロディラインに好感が持てましたね。Aメロのキーは低いので、チェスト(※注)というところを使って歌っています。例えば泣いたりする時に横隔膜がヒクヒクすると思いますが、そこと同じ場所なんです。自分で歌っていても感情が入りやすく、この曲のそういうところも好きですね。

 僕も、サビの“HELLO”という言葉がファンの皆に覚えてもらいやすいんじゃないかなと思いました。

大輝 最初にデモをもらった時、ビートの重さや音色の感じから、別れの曲になるか、強い言葉を持っている、いつも僕たちが歌っている“背なドン系”をイメージしていました。でも歌詞は草食系の柔らかい内容で、そのミスマッチが面白いと思いました。

想太 本当にキャッチ―な曲で、トラックだけ聴いたらこの歌詞は出てこないですよ。

 この部分がどうこうというよりも、全体を通じて、聴き終わった時にいい曲だなと素直に感じました。

ヴォーカルの雄大と想太は、レコーディングで実際に歌ってみると「想像以上に難しかった」と口を揃えて言う。

想太 最初は歌いやすいかなと思っていたんですけど、実際にレコーディングしてみると、結構難しい曲だと気付きました。この曲に限らず、レコーディングでは、その時の感性みたいなものを大事にしたいので、ブースに入るまでしっかり歌わないようにしているんです。今回は、いつも通りブースに入って歌ってみると、“あれ? 意外と難しいな”と。サビの“HELLO HELLO HELLO”のところが、息の量を安定させるのが大変で。“ハ行”は息を出して発音するので、それが3発、“はっ”“はっ”“はっ”と続くと息がもたないんです。今はブレスを入れてだいぶ楽になりましたけど試行錯誤しました。

雄大 複雑なメロディラインなのでハモリも難しかったですね。

想太 キーも2つ下げたんです。元々のキーでも歌えたんですが、高いキーで“HELLO”が続くと“ウルサイ!!”みたいな暑苦しい印象だったんです(笑)。歌詞の内容に合わせて、もう少し優しく歌えるようにキーと下げたんです。

雄大 楽曲をどれだけ、自分のストーリーに当てはめて、消化して、それをちゃんと届けることができるかが大事だと思うんです。だから僕は、言葉一つ一つの重みを大切に歌うように心がけています。例えば、想太のパートになりますけど、“遠くの姿 目で追うだけじゃ足りないよ”というフレーズの場合は、全体に感情を込めるよりも、“足りないよ”という1つの言葉が持つ重みに気持ちを込めて歌う感じです。

想太 雄大が言うように、歌詞に合った歌い方は大事です。僕は感情を込めるというよりも、歌詞の主人公が話しているような歌い方、語り掛けるような歌い方を意識しています。特にこういう柔らかい内容の歌詞では、小さい声で自然いというか、本当に語っているように歌いたいと思い、Aメロでは特にそうしました。

Da-iCEといえば激しいダンスパフォーマンスも見どころの一つ。しかし今までの楽曲とは振付に関しても少しトーンが変わっていて新たな一面を見ることができる。

 前作「エビバディ」は夏ソングだったので、弾けながら皆で楽しむという楽曲でした。でもそれとは真逆というか、すごくクールで大人っぽい。

大輝 確かに振りは落ち着いていますね。今までの僕たちのシングルは、バラードを除くと、飛んだり跳ねたりしているのが多いんですけど、今回はそういう感じじゃなくて。年相応の振付になっているので、表現しやすいですね。

 初めて聴いた時に、この人に振付してほしいなという人がパッと浮かんだんです。それが、今回、振付をやっていただいたs**t kingzのoguriさんという方なんです。もう想像をはるかに超えて、曲の世界観をうまく表現していただいたので、それを自分のパフォーマンスでしっかり伝えたいと思っています!

大輝 ミュージック・ビデオもぜひ観てください。雰囲気的には、5枚目の「BILLION DREAMS」に近いですね。皆で踊っているシーンがありつつ、歌詞にあてはめた情景のシーンが別々にあって、それをメンバーそれぞれが演じています。

新曲「HELLO」は、まだ声もかけたことのない女の子に「HELLO」という一言をかけようとする男の子の話。そこでメンバーにも片想いのエピソードを聞いた。

 中学の時に、3年間ずっと同じ女の子を好きでした。違うクラスの子で、最後まで“HELLO”は言えませんでした。廊下とかですれ違ってちょっと嬉しいとか、トイレとか行く時に見かけて嬉しいとか。ザ・青春ですね(笑)。

大輝 僕も中学時代ですよ。小学校3年の時から好きだった人がいて、中学の卒業式の日に告白してフラれましたけどね。その後も友達として関係は続いたんですが、5〜6年ぐらい前のある日、結婚するって電話がかかってきて。

 一緒にいたんですが、「好きだった人が結婚したわ」ってショック受けてました(笑)。

想太 中学1年ぐらいの時に、初めて二次元の人を好きになりました(笑)。「キングダム ハーツ」というゲームのヒロインに。僕は何事も感情移入しやすいんですけど、ゲームの中のストーリーに入り込みすぎちゃって、カイリというキャラクターを好きに・・・。携帯の待ち受けにまでしていました。3カ月後に目を覚ましましたが、今もそれを続けている大輝くんは凄いなって思います(笑)。

大輝 いやいやいや。話のまとめ方に悪意があるわ!

 最初の片想いが小4の時ですね。その子が別の男の子を好きだったのを知っていたので、僕も何も言えませんでした。もし“HELLO”って言っていたらどうなっていたのかなと、ちょっと思いますね。僕もそうですけど、新曲「HELLO」の歌詞は、草食系の人は共感できますよ。雄大くんみたいなタイプは絶対共感できないでしょうけど(笑)。

雄大 うん(笑)。でも僕も中学3年間片想いをしていましたよ。その時は僕ばかり気持ちが高まっていて、彼女は本当に僕のことを好きだったのかと思いますね。」

今秋は学園祭も目白押し。いつものライヴとは違う一面を見ることができるとか。そして全国をまわるライヴハウスツアーも来年1月まで続く。

想太 学園祭については、今回は全員がバラバラの衣装、私服なんです。ですからメンバーそれぞれの個性が見えてくるんじゃないでしょうか。一人一人の好きな衣装をファンに知ってもらえるし、自分たちも楽しみなんです。

雄大 僕たちのライヴは、気持ちを空っぽにしてきてもらえればOKです。少しでも音楽を好きであれば、僕たちが全力で盛り上げていくので。

想太 あらかじめ覚えておかなければいけない決まり事とか僕らにはありません。手を上げたり、声を出すところは、僕や雄大が言いますし、バラードとはか、椅子に座って、僕らのパフォーマンスを見てもらえれば。何も気にせず、自由に楽しんでもらえたら。

大輝 手を上げている人が楽しんでいて、上げてない人が楽しんでいないとは僕たちも思いません。一人一人楽しみ方は違うと思うので、見てくれるだけで幸せななんです。

雄大 “地蔵”歓迎でございます(笑)。

想太 恥ずかしかったら声を出さなくていいので。

 でも〜〜、声を出さないよりは〜〜、出したほうが――。

全員 楽しめる!!

※チェスト(チェストボイス)
「胸声」の事


Profile
ヴォーカルの大野雄大と花村想太、パフォーマーの工藤大輝と岩岡徹、和田颯の5人からなるグループ。2011年結成、年間100本を超えるライヴをこなしながらインディーズで注目を浴びる。2014年1月15日にシングル「SHOUT IT OUT」でメジャー・デビュー。2015年の“a-nation”ではシューティングアクトを務めるなど人気急上昇中!

2015.11.4 7th single
「HELLO」

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Da-iCE News

トキメキR&Bの貴公子スティーヴィー・ホアンの
Newアルバム『FOREVER』が2015年11月4日リリース。
リード曲「Fly Away」にてDa-iCEとコラボレーションが実現!
Da-iCE 7thシングル「HELLO」のカップリングにはこの楽曲をDa-iCEが日本語で歌唱したver.が収録されます。

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