決意の炎を灯すNewシングル、i☆Ris「Re:Call」インタビュー!

PHOTO:藤里一郎  TEXT: 石川雅文

13thシングルとなる「Re:Call」はi☆Ris史上最もハードでメッセージ性の強いナンバーだ。結成5年目に入り、より高みを目指して戦いを挑んで行く彼女たちの姿をそのまま映し出した曲と言っても過言ではない。そんな新たな決意表明とも言えるこのシングルについて聞いた。

まずは先日の河口湖ステラシアターで行われた結成4周年イベントを終えての感想からお聞かせください。
芹澤 私は単純に「すっげー楽しかったなー」って。いつもはファンの方を楽しませたいというのはあるんですが、今回は「私が一番楽しんじゃお!」的な気持ちが強くて。最後の花火で“4年間、大変良くできました”みたいなのを感じました。武道館や色んなことを考えなきゃいけない時期だけど、一旦忘れて「あー、楽しかった!」って思えました。

久保田 私は「Everybody Let's Go !」の時にお客さんに本当に近いところまで行けて、会場としては決して小さいハコではないのに、その距離で一緒に盛り上がれてお祭りがちゃんとできたのかな、と思いました。

山北 みんなに「結成4周年、ここまで来れたのはみんなのおかげです。ありがとー!」というのを伝えたいと凄く思っていて、だからセットリストも結構コアなファン向けというか、今までi☆Risを応援してくださった方たちに刺さるようなものにしたんですけど、みなさんが満足そうに帰っていくのを見て、とても心が温かくなるイベントになったかなと思います。

澁谷 お客さん含め、みんなで最高のライヴをすることができたなって。前日の夜は美味しいバーベキューもして。その時私、すごい酔っ払っちゃって。虹会に動画が上がってるんですけど(笑)。でも私、テンション上がってもメンバーにチューして回ることなんて基本的にないと思うんで。それぐらいみんなの事好きだし、改めて感謝というか。あたり前のことじゃないんだなって。
若井さんは、この質問の時に「んん?」って感じの表情でしたけど……
若井 あー。あの。ピアノ間違えたからなんですけど…めっちゃ悔しくて…。久々に感動して気持ちよく終われたんです。でも唯一、ピアノ間違えたのが悔しくて。自分本当はもっと上手いのに、もっとできるって一番わかってるのに、それをファンの人達に伝えられなくて…。それが今でももどかしくて、いつかリベンジしたいなって、そこだけは思ったので。でも、ライヴ全体にはそれを上回る感動がありました。

茜屋 私は音楽の知識がそんなにあるわけじゃないんですけど、ゆうき(若井)のピアノに感情が乗っているのがすごく伝わってきたので、私も歌っていて心動かされましたし、前日もみんなでバーベキューした後、ちょっと抜けて一人で練習していたので、弾き語りコーナーは本当にゆうきちゃんに支えられたと思います。私も今回は色んなしがらみを捨てて楽しもうって感じだったんですけど、前日のリハーサルからバーベキューから…誕生日も祝っていただいて…。河口湖ステラシアターという東京から離れた非日常的な風景の中でi☆Risだけのお祭りを楽しめたので夏の思い出がひとつ増えたなって感じです。







【i☆Ris 4th Anniversary Live】
日程:2016年11月25日(金)
開場開演:17:30/18:30
会場:日本武道館

【CD+DVD】


【CD】


ブックレットには
音海繭良(CV.芹澤優)
描きおろしイラストも掲載!



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