プリパラ Dressing Pafé
Interview

現在、テレビ東京系6局ネット+BSジャパンで絶賛放送中のTVアニメ『プリパラ』。ファッションやダンス、音楽といった女の子の夢と憧れが詰まった「プリパラ」に、成り行きからオーディションを受けることになった主人公・真中らぁらの奮闘と成長を描いていく。第1クール目でらぁら、みれぃ、そふぃによるチーム“SoLaMi♡SMILE”結成までを描き、第2クール目からはシオン、ドロシー、レオナから成るライバルチーム“Dressing Pafé”が参戦。“神アイドル”を目指してせめぎ合う両チームの対決と友情へ物語をシフトアップ。それまで錯綜してきた様々な感情を6人の“歌”で一本に結んでひとつの結末へと導き、この1月からは第3クールに突入した。 今回、アニミュゥモではシオンを演じる山北早紀さん、ドロシーを演じる澁谷梓希さん、レオナを演じる若井友希さんの3人に、これまでの物語の振り返りと今後の展開について、さらに2月11日(水)に発売される『プリパラ アイドルソング♪コレクション byシオン&ドロシー&レオナ』に収録される“Dressing Pafé”の楽曲について聞いた。

山北

山北「私の演じるシオンはそれまでは囲碁をやっていたのですが、チャンピオンを極めて、プリパラの世界へ参戦してきたキャラクターです。最初はこの世に自分より優れたものはないと思っているタイプでしたが、ドロシー、レオナと“Dressing Pafé”を組んで、最近ちょっとずつ心を開いてきました」
若井「私の演じるレオナは実は男の子なんですが、誰よりも乙女なところが特徴です。(澁谷の演じる)双子のドロシーは女の子なのにやんちゃでお茶目。でもレオナはすごくおとなしくて平和主義」
澁谷「一見レオナの方がドロシーを求めているように見えるんですが、実はドロシーの方がすごくレオナを求めているんです。ドロシーはレオナがいないと自分がどうにかなっちゃうんじゃないかという弱い気持ちを持っていて…」
若井「ドロシーはすごく我が強い子なんですが、レオナを頼っている部分も大きい。だからレオナが“お母さん”のような心を持ってドロシーを見守っている。ドロシーもレオナもお互いを頼っているんです。そのバランスが絶妙なんですよね」
澁谷「双子だからこその関係性だよね」
山北「そこにシオンが大黒柱のようにピシっと立ってるという」
若井「シオンがパパでレオナがママ。ドロシーは5歳くらいのやんちゃな長男です(笑)」
澁谷「5歳って、そこまで若くないよ!(笑)」

それぞれのキャラクターの成長を振り返るため、思い出深いシーンを語ってもらった。

澁谷「(第2クールの後半で)プリパラを禁止している大神田校長に反発したドロシーが、校長室に忍び込んで、その罰を受けて草むしりをさせられる展開があったのですが、それをみれぃが手伝いに来てくれるんです。その時にいつも反発しているドロシーが“ありがとう”って言えて、演じている私も“よく言えたね!”ってお母さんの心境になってしまいました」
若井「ドロシーはみれぃと一番折り合いが悪かったもんね」
澁谷「そうそう!」
若井「レオナは最初本当に恥ずかしがり屋で臆病な感じだったんですが、 でも18話で“みんなの笑顔が見たい”という気持ちが芽生えたことで自分の意見を言うようになって、芯となる優しさや懐の深さが出て来たなと思います」
渋谷 山北「シオンは一人でこの世界に入ってきたので、自分の正しいと思った道を突っ走っていて、ドロシー&レオナには“ついて来いよ”くらいの感じだったんですよ。でもレオナに“自分の意思はないのか”と聞いたりしていくうちに、少しずつチームメイトの方を意識するようになったと思います」
若井「その積み重ねから“Dressing Pafé”が3人の絆を確信して、トモチケ交換するシーンにつながっていくんです。アフレコも最初は“メイキングドラマ”のシーンも3人の息がバラバラだったんですが、最近は息がぴったりで(笑)」
山北「私たちの絆も深まっていったよね。シオンとドロシーが喧嘩するシーンで、台本を見なくてもお互いに相手がドロシーとシオンだと言う風に自然と気持ちが乗って演技が出来たんです。それくらいキャラクターと一体化してきたように思います」

そんな “Dressing Pafé”の劇中キャラクターソングが収録された『プリパラ アイドルソング♪コレクション byシオン&ドロシー&レオナ』についても聞いた。
まずは「No D&D Code」。シリーズ中、異色にも感じられるハードなロックサウンドだが、それ故に鮮烈なインパクトを聴くものに与える。

山北「(物語が)“SoLaMi♡SMILE”が先行していて、それに対して“Dressing Pafé”が這い上がっていくぜ!という状況での下克上感の強い歌詞なのでとてもやる気が出ます(笑)」
澁谷「ライヴでもやってやるぜ!って気合で歌っています。アニメでも“メイキングドラマ”のシーンでドカーンって爆発してるもんね(笑)」
山北「個人的にはレオナがこの曲を歌っているのがとてもツボなんです。男の子なのに“乙女は忙しい”って歌っていたり、“やるなら貫き通さなきゃ”ってところも、女の子を貫き通すのかなって(笑)」
若井「確かに!(笑)でも、この曲ってキャラの声の個性が良く出てるよね。シオンは低い声でかっこよく。ドロシーはスパイスが効いていて、私はおしとやかに。この三角形のバランスがとてもよくて、どこを聴いても楽しめる曲だなと思います」

そして「CHANGE! MY WORLD」は8bitサウンドもフィーチャーした、アッパーなダンスチューンとなっている。

若井「こういう曲調は個人的には大好きなので、曲を聴いた時に“キター!”となりました!」
山北「私は、この曲にシオンの声がどう乗るのかがちょっと想像できなくて戸惑いました。本編では侍っぽい口調なので、歌詞の“奇跡に変わるはずよ”みたいな女性っぽい言い回しもどう歌おうかなと迷ったのですが、歌い終わってみると“女性っぽいシオンいいね”と言っていただいたりして」
若井「歌詞もキャラクターに合うように細かく振り分けて頂いていて、ドロシーの“ついてきてよね?”の後にレオナが“ついてくね!”と歌うところが大好きなんです」
澁谷「“こっちに来たいんでしょ?”ってところにも、ドロシーらしさが爆発してるので、ぜひとも購入していただいて、フル尺で聴いて欲しいです」
山北「共通の敵を倒す!という目的だった3人が、みんなのことがわかってきて、“アイドルって楽しい!”と思えるようになってきた曲ですね。また、大神田校長に対して3人が抗議の意思を伝えたのもこの曲で、その意味を考えるといろんな気持ちが込められていると思います」

今後の展開は、気持ちがひとつとなった “SoLaMi♡SMILE”と“Dressing Pafé”の前に、さらなる強敵・ファルルが立ちはだかる。

若井「ファルルが出てきたことによって、今までライバルだった6人が初めて一心同体となるので、友達の大切さや仲間の絆がよりクローズアップされていきます。 演じている私たちもこれからもっともっと成長していくと思うので、楽しみにしていただければと思います」 若井
山北「“Dressing Pafé”の絆も深まりながら、シオンがもうワンランク成長します。ひとりで突っ走ってきて、仲間を信じ始めたシオンが、そこからまた第3段階へ進化するので、楽しみにしていただければと思います」
澁谷「ドロシーの成長はファルルに勝ると信じているので、ドロシーと“Dressing Pafé”の下克上を楽しみに…下克上できるのかな?」
山北「でも、本当にいいライバルだからね」
若井「お互いを高め合う仲間なんだよね。そういう関係性が一番ステキだと思う」
澁谷「それが今後の作品で見せていけるよう、がんばっていきます!」

リリース日

「プリパラ アイドルソング♪コレクション
byシオン&ドロシー&レオナ」
(CD)

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リリース日

i☆Ris
「Realize!」
(CD+DVD)

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