GUMMY:そうですね。嬉しいです。ドラマ『その冬、風が吹く』の主人公のソン・ヘギョさんの心を表現した曲ですが、その切ない心を表現したバラード曲です。この曲は、2年半前にクォン・サンウさんの出ていたドラマ『大物』のOSTで私が歌った「死んでも愛してる」という曲をプロデュースしてくれた、チェ・ガブォンさんが用意してくれた曲でした。
GUMMY:そうです。
GUMMY:歌は、経験が重要だと思いますけど、OSTの場合は、自分自身の経験ではなくって、ドラマの主人公たちの状況などを表現することが楽しいですし、難しいところですよね。映像と歌とのリンクもそうですし。
GUMMY:そうです。BIGBANGのD-LITEさんのソロコンサートのゲストのために、日本に来ました。ライヴ、すごく楽しかったです。今回のアルバムの曲を初めてステージで歌ったので、凄く緊張しましたが、私もあの大きなステージで、ワンマンライヴ、したいですね。
GUMMY:鳥肌ですか(笑)。それって良い意味ですよね?
GUMMY:良かったです(笑)。そして、アルバムが出ましたよ。
GUMMY:はい、そうです。前の作品は、私の韓国での曲をセルフリメイクしたアルバムでしたが、今回のアルバムは、全て日本のスタッフさんから曲をもらって作った作品です。
GUMMY:すごく楽しかったです。しかもJeffさんは、韓国について良くわかっていますし。
GUMMY:そうなんです。ですから、日本のスタッフさんとの作業と言っても、決して違和感はありませんでした。曲は、私の好きなブラック・ミュージックのスタイルでしたし。ただ、メロディはJ-POPのスタイルでしたから、私にとっては音楽的に新しい挑戦でした。ダンスナンバーもありましたから(笑)。
GUMMY:あるんですけど(笑)。でも、J-POPテイストなダンスナンバーだったので、なんか踊らなきゃいけない感じがして・・・。
GUMMY:多分ね(笑)。その時は楽しんでください(笑)。
GUMMY:また悲しい曲で(笑)。私らしいでしょ? なんで、私はいつも悲しい歌詞なんだろう。でも、今回は、今までとは声を変えて歌ってみました。
GUMMY:BIGBANGのD-LITEさんとデュエットした曲があるんですけど、「親愛なる君へ」という曲ですが、この曲は歌詞も明るいし(笑)、聴いていただいたら、元気が出るような、そんな1曲でおすすめです。私も作曲に参加しています。
GUMMY:ありがとうございます。(ここからは韓国語)まず、私には、歌ことしか無かったということでしょうか(笑)。でもそれが重要なことだと思います。そして、音楽を愛する心はもちろんのこと、10年間、私の事を覚えていてくださって、私の音楽をずっと聴き続けてくれたファンの皆さんがいたからこそですね。私が音楽活動において一番大切にしているのが、音楽を通じた“共感”なんですね。誰もが共感できる音楽を奏でよう、つまり言葉を変えれば大衆音楽にこだわるということなんですね。その想いと音楽が、多くの皆さんに通じたからこそだと思うんです。私は、私の音楽を聴く人たちが、どんなことを私の音楽に望んでいるのか、実はかなり研究しています。
GUMMY:日本よりも韓国の方が、今完全にアイドル主導の音楽市場が形成されましたよね。でも、今のアイドルたちは、かなり実力が向上していますから、こうした状況が決して悪いということでは、私はないと思います。ただ、他のジャンルの音楽にももう少し関心を持ってもらえればと思うんですね。それから、私が練習生の時代の時よりも、はるかに音楽界のシステムそのものが良くなりましたね(笑)。レッスンを受ける環境だって相当良くなっていますし。自分が練習生の時は、全て自分で調べて、環境を整えてやっていましたから。でも、環境が良くなったからと言って、それが良いことだとは私は思わないんです。環境が良くなって、便利になってしまったからこそ、失ってしまったものも大きいと思うんです。より一層の努力、自分で探究することの大切さとか・・・。
GUMMY:人が生きていく“物語”かな。歌を歌うことを、話しすることは同じ価値のあることだと私は思っているので。自分で経験したこともそうですけど、人から聞いた話も含めて、人が生きていることを示す、足跡だと思うんですよね。