2015年3月に結成した、“楽器を持たないパンクバンド” BiSH。
世間を驚かせるユニークで時に過激な彼女たちのパフォーマンス、また唯一無二の楽曲群と圧巻のライブショーは日々ファンを増やし続け、今や全国ツアーや数々の音楽フェスやイベント、メディアへの出演で連日連夜我々を魅了している。
そんなBiSHが2021年12月に、2023年をもっての「解散」を発表した。
2023年の解散に向かって駆け抜け続ける彼女たちが我々に次に提示するものが、本映画である。
そこに各界を代表する6名の気鋭のクリエイターたちが集結。映画界からは数多くの名作を残し続ける名匠・行定勲、MV界からこれまでBiSHの多くの作品を手掛けてきた田辺秀伸、大喜多正毅、エリザベス宮地、山田健人、そしてWACK代表でもある渡辺淳之介が自らメガホンを取り、6人のBiSHメンバーと、6人の監督たちがそれぞれタッグを結成。
ドラマ作品からアート作品まで、六人六色で魅せるBiSHの新しい一面を詰め込んだ異色のオムニバス映画が誕生した。