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音楽コンシェルジュ・アワード
今週聴くべき3枚:DEAN FUJIOKA、Dream Ami、REOL 2016.10.14 UPDATE

10月12日(水)、横浜アリーナで行われたハロウィン・イベント“ROCKWELL SIRKUS”へ行ってきました。The Chemical Brothers、TK(小室哲哉)、大沢伸一、東京スカパラダイスオーケストラというスペシャルな面子が出演。TKは日向大介とともに2人組シンセ・ユニット的な佇まいで「Can you celebrate?」、「WOW WAR TONIGHT」「Departures」、「Get Wild」という時代を超えていくメロディーの断片をEDM的に奏でながら、原曲の輪郭を感じさせない、非J-POPなスタイルによる完全にオンタイムな世界水準アレンジを取り入れた迫力あるダンス・ミュージックを奏でていました! 2016〜2017年も、進化する小室哲哉に注目ですね。

はい、というわけで、今週チェックすべき音楽作品を紹介していきましょう。新作リリース・アイテムが多い音楽作品の中から、選びきれないあなたへ向けて今週、音楽シーンで話題の3枚を“音楽コンシェルジュ”がセレクト。本気でオススメしたい、三つ星級の作品を独断と偏見で解説していきます☆☆☆

【邦楽シングル部門】DEAN FUJIOKA「History Maker」

俳優として知られるディーン・フジオカ だが、実は音楽的才能も豊かなアーティストであることを証明する最新ポップ・ソングが完成した。劇場版も話題となった『モテキ』の原作者でもあるマンガ家、久保ミツロウと気鋭のアニメ監督、山本沙代による、本格フィギュア・スケートTVアニメ『ユーリ!!! on ICE』主題歌となる本作は、クイーンを彷彿とさせるような世界観の大きなナンバーに仕上がっている。興味を持った方は、是非インドネシアで制作された1stアルバム『CYCLE』にも触れてみて欲しい。その多才なる才能に驚かされることだろう。

http://shop.mu-mo.net/ani/event/yurionice/

<配信>2016年10月19日(水)〜配信予定

【邦楽シングル部門】Dream Ami「Lovefool -好きだって言って-」

90年代リバイバル。音楽シーンでもそんなキーワードを耳にするようになってきた昨今。注目したいのが、カーディガンズが1996年にリリースしたヒット曲「Lovefool」を、Dream Amiが日本語詞でカヴァーした本作。アンニュイとキュートを行き交う耳に残るポップソング。日本語詞になったことで、カラオケで歌いたくなる40代もいれば、当時を知らない10代〜20代にとってもAmiがお人形さんのように歌う様は、新鮮かつ魅力的に映ることだろう。

http://ami-ldh.jp/

【邦楽アルバム部門】REOL『Σ』

れをる(シンガー・ソングライター)、ギガ(サウンドクリエイター)、お菊(映像クリエイター)の3人による完全新世代なネット世代ユニット。10月19日(水)に1stフル・アルバム『Σ』をリリース。YouTubeにアップされた楽曲は即日100万再生を超えるモンスターな才能。心情をえぐる歌詞が力強く、初の顔出しMV「ギミアブレスタッナウ」の強烈なインパクトがヤバい。こちらもすでに230万再生を突破☆ 中毒性高い映像×サウンド×言葉の魅力に要注目!

http://www.reol.jp/

以上、ヒットの現場からお届けしましたー。

次回は10月21日更新

ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)
Yahoo!ニュース、J-WAVE、MTV81、ミュージック・マガジン、2.5D、音楽主義などで、書いたり喋ったり考えたり。……WEBサービスのスタートアップ、アーティストのプロデュースやプランニングなども手掛ける。著書『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』(ダイヤモンド社)、DREAMS COME TRUEツアーパンフレットへの寄稿、TM NETWORKツアーパンフレット・シリーズ執筆。SMAPタブロイド新聞フライヤー執筆。メイン取材&100曲解説を担当した『小室哲哉ぴあ TM編&TK編』、4万字取材を担当した『氷室京介ぴあ』(ぴあ)発売中!
https://twitter.com/fukuryu_76
http://bylines.news.yahoo.co.jp/fukuryu/