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インタビュー撮影/八木虎造
野呂:「GAGAGA」っていうのは男の人からガガガって来られると、つい惹かれてしまう気持ちってあるじゃないですか。でも、本当に行ってしまっていいものか行っちゃいけないのか悩む・・・っていう女の子の気持ちを歌っています。
佐藤:歌詞を見ると、結構悩んでいたり、どうしようかなって感じもあるんですけど、やっぱ成り行きでいっちゃえ! ・・・みたいな。
小原:女の子の本心を書いている歌詞かなって思います。外見は清楚で上品な女の人でも、そういう「GAGAGA」の歌詞みたいな心がどこかにあるんじゃないかなと思うんで。
野呂:そういった意味では、女性には共感していただけるんじゃないかと思いますね。
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野呂:韓国語のささやきは、すべて地声ではなく、吐息を混ぜながら言っているんです。私はそういうのをやってことがなかったんで苦労したんですけど、ささやくことで女心がくすぐられているっていう雰囲気が出せたじゃないかなって。
佐藤:そうそう、台詞の中に「まだ7秒じゃない」っていう意味の韓国語が入ってるんです。出会って7秒でっていうのもセクシーさを感じますよね。なぜ、7秒なのか。8秒じゃダメなの?とか、いろいろ考えながら歌ってます。
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野呂:私は、ある程度、自分の経験から想像して歌います。この年になると、女性ですから心がときめいたりした経験って絶対あるじゃないですか。そこから歌詞の世界に置き換えて歌うんです。AKBからSDNに移籍して思ったのは、オトナ向けの歌がレパートリーに入ったので、等身大の女性を表現できるようになってきたな、と。表現の幅が増したような気がします。年齢を重ねた分だけ歌詞の世界にすごく共感できるようになったので、楽しく歌えていますよ!
佐藤:私は妄想かな。歌詞の世界がちょっとまだ難しいっていうか・・・。歌詞カードを読んで「この人はどんな人なんだろう」って考えるんですけど、やっぱりまだ「オトナの世界だなー」って思っちゃったりして。
小原:私も妄想ですね。「この人はどういう場所にいるんだろう」とかまで想像して歌ってます。
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佐藤:私はクラブ!
全員:(笑)
佐藤:クラブだって思ったんですー!(焦)
小原:突発的な出会いの歌ですもんね。
佐藤:そうそう、ちょっとこう・・・照明の暗いところ・・・トイレとか!
全員:えええー! オトナすぎでしょ!!(爆笑)
野呂:まあ、妄想だからね(笑)
佐藤:一生懸命想像したんですよー!(照) 私なりにすごく想像して、イメージはそんな感じかなって。あ! トイレの「前」ですよ? 中じゃないですからね!? そういうところで気になる男性に出会っちゃって「ああ、どうしよう!」って思っている感じなのかなーって。春ちゃんは?
小原:私は・・・最初、オフィスかと思ったんです。
野呂:妄想でオフィスラブ!?
小原:でも、いろんな人の話を聞いていると違うなーって思えてきて。今は、たくさん人のいる道端とかでの出会いかな、って。いろんなパターンを妄想しながら歌ってます。
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佐藤:(野呂を見て)・・・肉食でしょう?
野呂:え?私!?
佐藤:わりと野呂ちゃんは肉食かなって感じがするー!
野呂:うーん、最初は肉食系だけど、ある程度まできたら恥ずかしくなっちゃうかも。そこからは相手からガガガって来られるのが理想かなー。
佐藤:私は絶対、草食系。
野呂:ああ、押されたら弱そうなタイプだよねー。
佐藤:押されたら「しょうがないなあ」って思っちゃうかも。
小原:優しすぎるー!(笑)
野呂:ゆかりちゃんは、何に対しても「ああ、しょうがない」って思える、心の広い女の子なんです。
佐藤:春ちゃんは?
小原:えー、わたしノンティーと逆かも。はじめは草食系で・・・。
野呂:そう?春ちゃんは肉食系だと思うよ! 結構ね、自分では草食系のつもりでも、やってることは肉食系、みたいな(笑)
佐藤:私もそれわかる気がする!(笑) 春ちゃんはきっと天然肉食! ぜんぜん意識してないんだけど、自然に男の人がドキドキすることしちゃってそう!!
野呂:まあ、いろんな理想ってありますよね。あ、でもメンバー全員がこんなじゃないですからね!
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野呂:そうですね。振り付けだと・・・あごを少しこう、ちょっと上げたりすることで首元がセクシーに見えるんですよ。それで目線をヨコに流すと、男性にドキドキしてもらえるかも!
佐藤:サビのところに入る、肘打ちの振り付けのところはマネしてほしいですね。腰をそらしてSラインを作るのはセクシーだし、私たちらしいポーズだと思うんで。
野呂:これからクリスマスや忘年会があるでしょうから、その時にこのポーズをやって気になる男性の腕とかに「あっ、当たっちゃった☆」とかね(笑) あと、忘年会の余興にぜひ歌ってもらいたいので、女性の方は上司に向かって「ねえ、部長~」みたいな感じで甘えて歌ったら、ウケがいいかもしれませんよ(笑)
小原:こう(小首をかしげる)しながら「GAGAGA、する?」って言うのを、流行らせたいんです! ぜひぜひやってみてください!
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野呂:この曲は、秋元さんが私たちのために書き直してくださった曲なんです。内容は“自分の夢っていうのは追いかけ続けなかったら掴むことはできないから、止まっちゃいけない”、私たちにとっても、今までやってきたことを絶対にココでチャンスにするんだ! っていう想いが詰まっている曲です。だから歌っていて、私たちも気合が入るし、お客さんもサビの“Don’t STOP! 止まっちゃいけない”のところとかで曲に合わせて踊ってくださるので、会場全体が一体になって盛り上がる曲ですね。
小原:男女問わず、勇気づけられる曲だと思います。
佐藤:夢を追いかける人には、ぜひ聴いてもらいたいし、歌ってもらいたい曲です。
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①一番エロスを感じさせる人
野呂:もう・・・これは一人しかいません。
全員:大堀(恵)さん!(笑)
佐藤:なんかもう、そこにいるだけでエロスなんですよ。朝、仕事場に来て「おはよう」って挨拶の後にため息をつくだけでエロスを感じさせるんです。
小原:それで、夜になるとテンションが上がってきちゃうんです。昼間は「あれあれ?」ってくらい元気がないのに、皆が疲れてきたころから、ひとりだけものすごく元気(笑)
野呂:そうそう、で、ものすごく調子がイイ時は、(見えない客席に手を振るマネをしながら)「・・・素敵な夜をありがとう!」って(笑) そういうテンションにまで持って行っちゃうんです(笑)
全員:(爆笑) オモシロイよね-!
佐藤:やっぱり「夜の帝王(大堀恵のキャッチフレーズ)」だもんね! かないません。
②一番女子ウケがいい人
佐藤:女の子が憧れるくらいスタイルのいい子とか、ですかね? なら、加藤(雅美)さんとか。
野呂:ちなみに自分でいうのも何ですが、私も女性ファンが多い方なんですよ(笑)
佐藤:あ、そうそう! そうだね。
野呂:私とか、めーたん(大堀恵)とかも女性ファンが多いんです。加藤さんも! 素直で、ちょっぴり天然の入ったキャラでカワイイんですよー。
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③一番男子ウケがいい人
野呂:これはゆかりんでしょう! この通り、おもしろんですけどカワイイんですよー。
佐藤:ホントですかっ♪
野呂:一応、グラビアもやってるもんね!
佐藤:そうそう、写真集と、DVDも出してるんですよー!
野呂:ゆかりんはAKB、SDNメンバー全員の中で、一番DVDを出しているんです。
佐藤:一応、出演作品は10作くらいあります!
野呂:カワイイから何しても許されるよねー。
佐藤:そんなことないです(笑)
④一番見た目とのギャップが激しい人
野呂:芹那ちゃんですね! 見た目はすごく美人なのに、しゃべると(ちょっとクセのある感じで)「ねえねえ!」ってキャラが崩れちゃうんです(笑)
佐藤:でもしっかりしているときは、すごくしっかりしてるんですよ!
小原:仕事に対して、とってもしっかり者なんです。
野呂:そう、仕事に対してはっきり意見を言うよね。そういう意外なところがあるんだなあって、最近ようやく分かってきました。皆で本番前にワイワイやっていると(手をたたきながら)「はい、いまお仕事だからしっかりして!」ってちゃんと言えるのは、当たり前のこととはいえすごいなって。
小原:そういう時は、いつもと違う声なんですよ。
佐藤:そうそう、「今の声、なに!?」みたいなね(笑)
⑤一番お酒が強そうな人
野呂:これは・・・西国原(礼子)さんしかいないでしょう。
小原:確かに、ビール飲んでるイメージがあるかも。
野呂:皆でご飯に行ったんですよ。コンサートのレッスンの帰りに、たまたま帰る方面が一緒だったメンバー10人くらいで。そこで昼間から、オトナなので「・・・まあ、いいですかね」って言ってビールを飲んでいたんだよね。
小原:しかも、飲んでいる姿がホントにカッコイイんです!
佐藤:そうそう! カッコイイ。
野呂:とてもパワフルで豪快! もともと歌を専門にやっていたからか、歌うととっても繊細だったり力強かったり・・・表現者として、とても素晴らしい人なんです。でも、やっぱりなんか・・・アイドルっていうジャンルじゃないですよね(笑)。でも、西国原さんは別格! メンバー全員に尊敬されています。私にとっては、ゆかりんの次に仲良し。ものすごく好きなんです。
佐藤:皆に、家で育てたゴーヤくれたりするしね。それがまた、めっちゃ美味しいんですよー。
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⑥いま一番勢いに乗っている人
佐藤:これは、春ちゃんだと思います。
小原:なんでー?
佐藤:春ちゃんは、目に見えていま勢いに乗ってるってわかるんですよ。
野呂:うん、どんどんキレイになっているよ。それに一昨日(10/11)、東京競馬場でAKB48のイベントがあって、SDN48はダートコースを競争したんですけど、そのレースで一等になったんです!
小原:そう、一番になったんです!(嬉)
野呂:一番ってなかなかなれないですからね!
佐藤:私、ビリだったし・・・。
小原:下が、砂だったから大変でした・・・。
佐藤:それで、優勝インタビューに答えていた春ちゃんがとってもセクシーで。「あー、勢いにのってるなーって」(笑)
野呂:地面に寝そべりながら、セクシーショット大サービスだったもんね!(笑)
小原:あれは! ホントにしんどくて立ち上がれなかったんですよー。
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野呂:やっぱり、ダンスですね。振りを揃えるために、毎日12時間のレッスンをいっぱい積み重ねてステージに備えているので、そこを観てほしいですね!
佐藤:SDN48はセクシーでカワイイっていうのがウリなので。それがパフォーマンスには全部出ていると思います。ぜひステージに注目して、共感してもらえたらなって思います。
小原:そうですね。きっと女の子に共感していただけると思うので、たくさんの方に観てほしいです!
野呂:まったく個性の違うメンバーが集まっているのも魅力だと思います。私みたいなバラエティ出身な人もいるし、ゆかりんみたいなグラビア系も、ザ・アイドルみたいな春ちゃんも、セクシーなめーたんも、西国原さんみたいに歌を専門にやってきた方もいるし、詩吟ができる人とか、元秘書とか・・・。必ず誰かハマる人がいると思いますよ! これからメンバー36名で頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします!!
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