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TEXT もりひでゆき



INTERVIEW

―そういった感覚の中にあっても前を見定めて動けているのは、自分たちが鳴らす音を、ひいては自分たちのことを強く信じる気持ちがあるからなんでしょうね。

清水依与吏 それはそうだと思いますね。いまだにこの3人でスタジオに入ってるときが一番、バンドをやっている実感があるっていうか。たくさんの人に自分たちのCDが届いて、ライヴにもお客さんがたくさん来てくれることに対しては純粋に「ありがとう」って思うけど、それはある意味、非日常なんですよね。3人で曲を作ってるときのほうが普通で日常な感じがする。3人の関係性もあんまり変わってないし。

小島和也 うん。依与吏が原曲を持ってきて、それを3人で仕上げていく感覚はずっと変わらないから。back numberというバンドにとってそこが大きな軸であることはこれからも変わらないと思いますね。

―インディーズ時代の曲から最新シングルまでを網羅した今回のベストを聴いても、back numberの音楽性が一貫してまったくブレていないことが明確ですよね。もちろん時を経るごとにバンドとしての地力が高まっていることは感じますが。

清水依与吏 そうっすね……(収録曲リストを眺めながら)いろんな曲がありますけどね。「繋いだ手から」なんかはあらためていい歌だなって思いますね。これもほんといい曲。あ、思わずナルシストが出ちゃった、ごめんごめん(笑)。

―あはははは。

清水依与吏 あと「高嶺の花子さん」なんかはね、すごく好きだって言ってくれる人が多いんですよ。ある意味、back numberの代表的な主人公が出てくる曲のような気もするので、それがいろんな人の感覚をかすめていることは嬉しいなって思いますね。

―最新シングル「ハッピーエンド」に関してはいかがですか? これからの季節に染みそうなせつないバラードですが。

清水依与吏 この曲は映画(『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』)の主題歌ではありますけど、今の自分たちが一番やりたいことを思い切りやらせてもらえた感覚があって。歌詞に関してもなるべく鋭い言葉使い、言葉の精度を上げることをすごく意識したんですよ。なので映画とともにグッといい形で届いてくれたらいいなとは思ってますけど。

栗原寿 アレンジャーの小林(武史)さんからアレンジのデモが上がってきた段階でこみあげてくるものがありましたしね。すっごくいい曲になったと思うので、たくさんの人に聴いてもらえたら嬉しいですね。

―年明け2月からは大規模なアリーナツアーも開催されます。楽しみですね。

清水依与吏 アリーナツアーなんてね、すごいですよね…って他人事みたいですけど(笑)。

小島和也 あははは。まぁでも会場の大きさが変わっても僕らができることなんて決まっているので、気持ち的にはあまり変わらず、楽しみながら全国を周れたらなと思ってます。

RELEASE

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これまでリリースしてきた全シングル曲を含む全32曲収録。
これぞまさにオールタイム・ベスト!!

MOVIE

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PRESENT

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