本ページの販売価格は、2019年9月時点の価格です。2019年10月1日以降の販売価格については、商品詳細ページにて改めてご確認ください。

×

音楽コンシェルジュがヒットの秘密を解説

【原寸大ペーパークラフト】
小室哲哉ショルキー再現グッズが話題!

あなたも小室哲哉ばりにショルキー破壊を体験!?

アーティストのグッズをWEB通販で購入できるmu-moショップ。2014年下半期に話題となったのは、現在開催中のTM NETWORKの全国ツアー『TM NETWORK 30th 1984〜 QUIT30』用に企画された、小室哲哉のショルダーキーボード『Tetsuya's Mind Control』を原寸サイズで再現したペーパークラフトでした。

30代以降のTMやglobeファンといえば、“小室哲哉=ショルダーキーボード姿のイメージ”という方も多いのではないでしょうか? 特に90年代にはライブ中に、ロックスターばりにショルキーを高らかに掲げ、ステージに叩きつけて破壊するアクションが話題となりました。そして破壊後にはサインして、オーディエンスにプレゼントするサービスっぷりもキュートでした。ちなみに、破壊する時はさりげなくYAMAHAの量産型ショルキーKX-5に差し替えられていましたね(笑)。

それもそのはず。実は『Tetsuya's Mind Control』は、実機として作られたのは片手で数えられる数台のみで、販売はされなかったという代物なのです。小室さんのプレイ時の要望に細かく答えるために、当時のあらゆるテクノロジーを結集したが故に、全国のシンセサイザー・ファンに待望されながらも、制作費が高騰し量産化できなかった激レア・アイテムなのでした。

そんなショルキー『Tetsuya's Mind Control』が、2014年の現代にタイムマシンに乗って、原寸サイズのペーパークラフトとして精密に再現! 価格は、なんとお値打ち価格の5,000円(税込)。しかも、本物の楽器ケースのような持ち運び用ペーパーケースに入っての販売。購入者はミュージシャン気分を味わえます。そう、これであなたも小室哲哉ばりにショルキー破壊を体験できるのですっ。思わず「ゲワイ!」、そんな歓声をあげてしまいたくなります。
≫TM NETWORK『30th 1984〜 QUIT30』ツアーグッズ特集

ショルキー『Tetsuya's Mind Control』は、ライブ会場でもグッズとして発売中です。TM NETWORKのツアー日程は下記をチェック! 30周年アニバーサリー・コンサートが残り6本です。お見逃しなく! ちなみにWEB通販での事前購入が、コンサート会場で荷物にならないのでオススメですよ〜。

『TM NETWORK 30th 1984〜 QUIT30』
1月9日愛知県芸術劇場 大ホール
1月11日福島県文化センター 大ホール

『TM NETWORK 30th 1984〜 QUIT30 HUGE DATA』
2月7日さいたまスーパーアリーナ
2月8日さいたまスーパーアリーナ
2月14日神戸ワールド記念ホール
2月15日神戸ワールド記念ホール
http://tm30th.jp/tour.html

ストーリーのなかのワンアイテムとして物欲を刺激

そして来年、ショルキー『Tetsuya's Mind Control』が大活躍する姿が観られるTM NETWORKのオリジナルムービー『TM NETWORK THE MOVIE 1984〜 30th ANNIVERSARY』が、2015年1月17日より全国の映画館で公開が決定しました(パチパチパチ!)。

数々の貴重な映像を含む、全音楽ファン必見のトレジャームービーに仕上がっている本作。TM NETWORKは打ち込みユニットなイメージが強いと思いますが、意外にも、B’zの松本孝弘(G)や、FENCE OF DEFENSEの北島健二(G)、西村麻聡(B)、山田わたる(Ds)。そして、葛城哲哉(G)、浅倉大介(Key)、阿部薫(Ds)などなど、日本のロックシーンを支えてきた強力バンド・メンバーとともに、激しくロックなステージングであることが明かされる歴史的映像体験になることでしょう。

そんなワケで、注目な原寸大ペーパークラフトのショルキー『Tetsuya's Mind Control』。アーティストのグッズ傾向として、アーティストのファッションやツアーで使われた小物などがグッズ販売されると、物語のなかのワンアイテムとして物欲を刺激しますよね? 2015年もそんな傾向は続くかもしれません。要チェックです! 以上、ヒット曲の現場からお届けしました〜。

次回は、1月9日(金)更新!

ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)
Yahoo!ニュース、J-WAVE、MTV81、ミュージック・マガジン、2.5D、音楽主義などで、書いたり喋ったり考えたり。……WEBサービスのスタートアップ、アーティストのプロデュースやプランニングなども手掛ける。著書『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』(ダイヤモンド社)、TM NETWORKツアーパンフレット『Incubation Period』、『the beginning of the end』、『QUIT30』執筆。メイン取材&100曲解説を担当した『小室哲哉ぴあ TK編』(ぴあ)が絶賛発売中!
https://twitter.com/fukuryu_76
http://bylines.news.yahoo.co.jp/fukuryu/