【大注目!!】
2015年下半期 知っておくべきニューカマー 〜GLIM SPANKY、lol、挫・人間、感覚ピエロ、ぽわん〜 Vol.1

2015年下半期 知っておくと、友達に自慢できちゃう才能あるニューカマーをピックアップしてみました、シリーズ第1弾。 ジャンルを超えて独自の"世界観"を持っているアーティストを厳選。気になったら音源をチェックしたり、YouTubeやオフィシャルサイトを覗いてみたり、ライブに足を運んでみてください。必ずや驚きと発見があることでしょう。音楽が人生を変えちゃう体験を是非！

衝撃の本格派ロック！：GLIM SPANKY（グリムスパンキー）

7月22発売の1stフルアルバム『SUNRISE JOURNEY』が素晴らしい。ロックとブルースを今のセンスで表現する骨太なロックサウンド。言葉が、声が突き刺さってきます。松尾レミ（Vo,G）と亀本寛貴（G）による2人組ロックバンド。園子温監督×トリンドル玲奈・篠田麻里子・真野恵里菜のトリプルヒロインでおくる映画¬『リアル鬼ごっこ』（7/11公開）のイメージソングをGLIM SPANKYが手掛けていることも話題。重量感あるニューカマーとは思えないインパクトの強い存在感がたまらない。ライブも必見ですよ！！！！！

ダンスポップ新世紀！：lol（エルオーエル）

honoka、hibiki、佐藤友祐、moca、小見山直人、男女5人組ダンスポップ・ユニット。デビューシングル『FIRE』は、2015年8月12日、エイベックスよりリリース。キャッチーなメロディが耳に残るハードなEDM風ポップスを奏でています。メンバーのhibikiは、『TOKYO GIRLS COLLECTION』のオーディションで準グランプリを受賞。ユニット名のlolの意味は -laugh out loud- 声を立てて笑うという意味とな。両手を上げている絵文字にも見えることから、日本語の（笑）の意味で使用されています。まめ知識です！

サブカル王子のポップ対決！：挫・人間

熊本出身3人組バンド。エキセントリックなロックサウンドと、ポップな音使いのセンスがたまらないアグレッシヴな変態サウンド（←褒めてます）の突き抜けっぷりがクセになります。“サブカル王子と呼ばれても 同窓会には呼ばれない”、“ヨツウチだとかテンポがどうの　知らないよ食いたいぜ音楽で”のフレーズが響く「セルアウト禅問答」とかヤバいっす。他にも「下川 VS 世間」など名曲づくし。2015年8月26日、redrecより発売の2ndアルバム『テレポート・ミュージック』がほんと最高！！！！ 映像は過去作から。

確信犯的王道J-ROCK！：感覚ピエロ

大阪で自主レーベルJIJI RECORDSを立ち上げ活躍する20代前半の4人組バンド、感覚ピエロ。しかし、サウンドは確信犯的なメジャー感を打ち出しつつ、ミュージックビデオのクオリティも高いです。それでいて現在のJ-POPシーンに対して、批評的な視点を感じさせる歌詞のセンスを持つ興味深い逸材であります。6月9日には、初の全国流通CD『Break』をリリース。タワーレコードの全国レコメンド『タワレコメン』に選出され、47都道府県を巡る『KKP47 全国のあなたたちと会いたかった Yes！』をツアー中！！！

ひねくれキュートなシンセポップ！：ぽわん

女装家（35歳男）含むガールズ4人組バンド。昨年解散したBiSをリスペクトしているなどライブ中にスクール水着姿になったり、何かと話題となっていましたが2015年7月8日発売のミニアルバム『ボーイ・ミーツ・マイナーガール』がいい！ 80’sサウンドを奏でるシンセポップな「でゅんでゅんTHEわーるど」のせつなポップ。疾走するピアノ・ポップチューン「マイナーガール」、ビッチガールに向けて歌う「シャンパンチラリズム」、妄想ワールド全開の「チェリーボーイ」などなど聴き所満載です！！ 映像はライブから。

以上、ヒットの現場からお届けしましたー。