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2016年に咲いた桜ソング5曲
〜北乃きい、Crystal Kay、こぶしファクトリー、高橋優、コアラモード〜

春です。寒の戻りという、肌寒い時期が続いていますが、そろそろ東京では桜が咲きはじめました。というわけで2016年オススメの“桜ソング”を紹介します。今週末と来週、公園などでお花見の盛り上がりが予想されますが、行ける方も行けない方もぜひチェックしてみてください〜。

ちなみに、人気テレビ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日)3月14日放送回で、2003年「桜」のヒットで知られる河口恭吾が語っていましたが、“桜ソング”で一番セールスを記録した人気曲は2000年の福山雅治「桜坂」だそうです。

そもそも“桜ソング”ブームに火がついたのは2003年、森山直太朗「さくら(独唱)」というのが定説ですね。ちなみに、宇多田ヒカル「SAKURAドロップス」がリリースされたのは前年の2002年だったことには驚きです。そして、きゃりーぱみゅぱみゅやPerfumeのプロデュースでお馴染みの中田ヤスタカによるユニットCAPSULEのデビュー曲は2001年にリリースされた「さくら」でした。その後、“桜ソング”が一番増えたのは2009年で、1年で40曲近くリリースされています。はい、以上“桜ソング”まめ知識でした。では、2016年に咲いた“桜ソング”を厳選してセレクトしてみました。春のプレイリストに加えてみてください!!!!!!!

サクラサク 2016 feat. 童子-T/北乃きい 3月9日発売

 J-POP王道感を感じられる歌はじまりの桜ソング決定版が、童子-Tプロデュース&RAPで再びよみがえった。歌手活動6年の集大成的アルバム、『K(ケイ)』に収録される。

サクラ/Crystal Kay 3月27日発売

 桜の花びらにはかない恋心を重ねたセツナ・ラブソング。古川雄輝、小島梨里杏出演の物語性あるドラマティックなミュージック・ビデオが、共感度を高めてくれる。

桜ナイトフィーバー/こぶしファクトリー 2月17日発売

 2ndトリプルA面シングル「桜ナイトフィーバー/チョット愚直に!猪突猛進/押忍!こぶし魂」から、ディスコティックで盛り上がるキラーチューンが登場。

さくらのうた/高橋優 3月9日発売

 泣きのメロディーが心を鷲掴みしてくれる、青春を感じさせてくれるフォーキーな名曲。DVD盤には、5000人を集めたフリーライブの模様全14曲を収録している。

さくらぼっち/コアラモード 3月9日発売

 2015年2月「七色シンフォニー」でメジャー・デビューした横浜出身の男女二人組ユニットによる、軽やかにポップな日常感ある“桜ソング”にニンマリ。

ケツメイシ/さらば涙 3月16日発売

ちなみに隠れたオススメは、タイトルに“桜”は入っていないのですが、2005年にリリースした人気曲「サクラ」に通じる、美しいメロディと疾走感溢れる四つ打ちビートがせつなポップでたまらないケツメイシの新曲「さらば涙」もグッときます。ミュージック・ビデオでは暗喩するように、紙の花吹雪が舞っていたことが見逃せません。

以上、ヒットの現場からお届けしましたー。

次回は4月1日更新

ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)
Yahoo!ニュース、J-WAVE、MTV81、ミュージック・マガジン、2.5D、音楽主義などで、書いたり喋ったり考えたり。……WEBサービスのスタートアップ、アーティストのプロデュースやプランニングなども手掛ける。著書『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』(ダイヤモンド社)、DREAMS COME TRUEツアーパンフレットへの寄稿、TM NETWORKツアーパンフレット・シリーズ執筆。SMAPタブロイド新聞フライヤー執筆。メイン取材&100曲解説を担当した『小室哲哉ぴあ TM編&TK編』、4万字取材を担当した『氷室京介ぴあ』(ぴあ)発売中!
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