9/25(日)、TOHOシネマズ渋谷にて先行上映会&トークショーが行われました。


まずは放送に先駆け実施された第1話〜第3話までの先行上映会がスタート。
キャラクターごとに丁寧に描かれたスケーティングとそれらを彩る美しい音楽、小気味よく進行する物語に一気に引き込まれます。
中には「これ全部手描きなのよね」「同じ振りでも一人ずつ動きに違いがあってすごい!」と溜息をつく人も。
フィギュアスケートをよく知らない人でも分かりやすいようにと時々挿入される解説もテンポよく、誰もがすんなり世界に入っていけるようにとの心遣いが感じられました。

その後、原案・ネーム(脚本原案)・キャラクター原案担当の久保ミツロウさん、フィギュアスケート振付を担当した宮本賢二さん、勝生勇利役の豊永利行さん、ヴィクトル・ニキフォロフ役の諏訪部順一さん、ユーリ・プリセツキー役の内山昂輝さんが登壇。
豊永さんは「とにかくスケートシーンがヤバいですよね! グラフィックと、音楽もそうですけど、大きいスクリーンで、より美しく観られる環境で楽しんでいただけて良かったです」とコメント。宮本さんが「いかがでしたか?」と客席へ投げかけると、観客からは大きな拍手と歓声がわき起こり、ステージ上のメンバーも笑顔で応えます。

次にフィギュアスケート振付を担当している宮本さんがアニメになった振り付けを見た感想を問われ「実際のスケートの試合やアイスショーでは、滑っている選手の姿は見えるけど、その人の心の中までは見えません。でもアニメを通して選手が何を思っているのかが見えるようになっているので、演技がより楽しめると思います」と語ると、久保さんから「アフレコは賢二先生の滑っている映像を見ながらやっているんですよ」と制作秘話を明かされ、客席からは驚きの声が。さらに「賢二先生は全部フル尺で、20曲くらい振り付けを作ってくださって。こちらから選手の情報を伝えると、その架空のキャラに合わせたイメージを賢二先生がさらに膨らませてくださった」と説明。実際のスケーティングを宮本さん自らが行う様子を記録するため夜中から朝までの長時間の撮影が行われたとのことで、宮本さんは「正直つらかったですけど、皆さんのチームワークが良くて『賢二ガンバ!』って応援してくれたりとか(笑)。現場が楽しくて行くのが楽しみになってました」と笑顔に。さらに久保さんから「先生には演技が始まる前の、選手とコーチとの触れ合いシーンから演技していただいて。このキャラはコーチとハグしてから行くとか、このキャラだったらコーチの話を聞かずにいきなりバっと駆け出すとか」と説明すると、宮本さんも「試合に立つまでに集中しているのか、観客に投げキッスをしながらいくのかとか、いろいろ考えましたよね」と振り返っていました。このスケートシーンについて内山さんは「アフレコ中に先生が滑っている映像を見て、こうやってできてたんだなと感心しました」、諏訪部さんは「迫力のあるこだわりの映像で。通常はCGでやることも多いですけど、よりニュアンスを表現するために手描きにするあたり、監督のこだわりが出てて、すごく見応えがあって素敵だなって。…実際には、滑っているシーンでは僕たちは眺めているだけなんです。息を入れるアドリブとかもないので(笑)」と笑いを誘っていました。

最後に、勝生勇利の印象を問われた豊永さんは「一番最初に収録現場に入ったとき、演技の指導をしてくださる音響監督に『フィギュアスケートというスポーツは、たくさんの人の力を借りているんだけども、氷上に立ったときの孤独さがものすごいんだ』と言われて。どこか役者業というものに通ずるものがあるなと感じました。チームワークで作るけど、自分自身とも戦っていく。その境遇がものすごく僕自身と近くて、実は完成版を見て5回くらい泣いてしまってます」と告白。さらに「泣いちゃう、ダメだー!」と本当に涙ぐんでしまった豊永さんを見た久保さんは「豊永さんはオーディションのときから彼しかいないと思ってた。“ナチュラルボーン勝生勇利”だって思うことがとても多くて」と大絶賛。続いて、ヴィクトルを演じる諏訪部さんは、彼を“圧倒的な天才”と紹介した上でアフレコで「それでは普通のカッコイイ人なのでもっと変な人を演じてください」と指示されたエピソードを披露して笑いを誘いました。またもうひとりのユーリを“ローテンションなヤンキー”と表現した内山さんは、物語が進むに連れ徐々に変化するギャップを楽しんでほしいとコメント。強気な中に10代の子どもらしい繊細な部分を出せるように演技しているとのことなので、ぜひ本編で注目してご覧ください!

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