1年3ヶ月ぶりとなるアルバム。
2008年3月発売のシングル「パラレル」で、まったく新しい世界を切り開いた彼女が作り出す本作は、これまで以上に既成のジャンルに囚われない自由な発想で紡がれている。
心の奥の深いところに優しく触れる歌詞と、それを奏でる熟達したミュージシャンとのコラボレーションによって完成した、極上の一枚。
■■■
安藤裕子 からコメントが到着!!
■■■
■■■
安藤裕子本人楽曲解説
■■■
001:六月十三日、強い雨。
長崎の町が私にくれた経験と感情と、周りの人々に対する大きな愛を込めて。
そしてアルバムの始まりを飾るエンディング。
002:HAPPY
サウンドのテーマはビートルズ。
そして日本語の歌が持つ独特の感情放出。
003:水玉
アグレッシブ。攻撃的。混沌。
004:美しい人
とても綺麗なメロディが生まれました。Aメロ最高。
005:海原の月
堤幸彦監督の描く『自虐の詩』のエンディングとして奏でた一曲です。
アルバムに入ってまた一段感情を深めてくれました。
006:お祭り-フェンスと唄おう-
一番楽しかった。音で遊ぶ。まさに音楽。
007:Hilly Hilly Hilly.
突き抜けるような晴れた空。どこまでも広がる絶望感を蹴散らしてくれます。
008:鐘が鳴って 門を抜けたら
私の母校の後輩に向けて。たった1日出逢った14歳の彼らに。
009:再生
私にとってのドリーミー。憂鬱を美しく彩ってくれました。
010:たとえば君に嘘をついた
大人になったなぁ。出来上がったときの感想です。
011:パラレル
爽快!この曲のおかげで私は前に走り出せた気がする。
012:ぼくらが旅に出る理由
きんちゃん!いい!
アレンジャーも仕上がりに一言漏らしました。
013:やっちゃったなぁ。
とても大きな作品になりました。
014:さよならと君、ハローと僕
このアルバムの最後であり、プロローグである。
これからの私が詰まってる。