新メンバー久佐賀麗(Key)を迎えて新たなスタートを切っため組が、新体制初のCD作品をリリース。約2年半ぶりのリリースとなる今作は、これまで以上に洗練されたリズムトラックを軸に、新境地と言えるめ組サウンドを実現。
ライブでもすでに披露している「あの恋をなぞれば」はまさに新生“め組”を伝える新体制1曲目にふさわしい楽曲となっている。男女の淡い恋愛を鮮やかに描いたデュエットソング「愛し、愛され」は、今作のリード曲でもあり、菅原(Vo&Gt)と久佐賀の切なさを帯びた二人の歌声が絡み合うことににより、2022年に相応しい洗練された新時代のデュエットソングと言える1曲となっている。前作「YOLO」に引き続き、全楽曲のアレンジを花井諒が手掛けた今作は、菅原のストレートな歌詞とバラエティに富んだサウンドプロダクションとのマッチングにより、今までにない純度の高いポップアルバムが完成した。これまでのめ組ファンのみならず、全邦楽ファン必聴の1枚へと仕上がった。