人並みはずれた情熱と知性の持ち主、井上道義がモーツァルトの最後の3大交響曲でエイベックスに登場! OEKの音楽監督就任記念盤!!
オーケストラ・アンサンブル金沢の音楽監督就任記念盤の緊急リリースです! モーツァルトの3大交響曲は、オーケストラ・アンサンブル金沢の創設者、岩城宏之が最初の演奏会で指揮したプログラム。急逝した岩城に代わって第2代音楽監督に就任した井上の岩城へのトリビュートであり、オーケストラと新たな出発へ向けた宣言でもある。それ以上に興味深いのは、時代様式に十分配慮しつつも、デモーニッシュな情念を迸らせる井上の指揮。第40番ト短調が近年まれなほど劇的でヒューマンなドラマとして響きわたり、ジュピターの緩徐楽章は深い安らぎに、終楽章は壮麗・壮大さに満ちている。