大友直人指揮、琉球交響楽団15年振りの新作をリリース!沖縄の四季をテーマにした、書き下ろし新作!四季折々の風物、風景を詩情豊かに伝える交響曲、全6楽章。
2005年4月6日リリースのファーストアルバム「琉球交響楽団」(地方オーケストラのアルバムとしては異例の4,900枚のセールスを記録しています)に続く新作は、全楽章本作のための書き下ろし新曲で構成されてます。
コンゼプトは「沖縄の四季」。沖縄には豊かな四季折々の行事、風習、風物があり、また琉球王朝時代から脈々と受け継がれた独自の文化が色濃く残っています。
今回収録された全6楽章の交響曲には、四季の風景が詩情豊かに織り込まれています。作曲は萩森英明氏。
今作はまさに沖縄のオーケストラにしか作り得ない作品であり、また全曲その土地の風習、風物をモチーフにした楽曲だけで構成された作品のリリースは、日本のオーケストラではほとんど類がないといえます。録音時の楽器編成では、沖縄の伝統楽器である三板(さんば)や島太鼓を取り入れ、独自のアンサンブルを構築しました。今作の録音に際し大友氏は「沖縄のオーケストラとして沖縄ならではのオリジナル曲を創り出し、看板にしていくことが大事だ」と述べています。