島袋寛子名義となってのリリース第1弾アルバムは、自身のルーツを見つめなおすとともに沖縄と自分の未来を考える沖縄企画アルバム。誰もが知っている沖縄の音楽のカバーとともに、沖縄にゆかりのアーティストからの書き下ろし楽曲を含む誰もが楽しめる作品。
<メッセージ>
私のオキナワ。
守りたいもの。
変わっていくもの。変わってほしいもの。変わらないでほしいもの。
故郷。
生まれた場所も、育った場所も、愛した場所も、ながれる血も、、、
愛しい気持ちは力をくれます。
私にとって沖縄は強くあることを教えてくれる場所です。
どんなときも太陽が心の隅々まで照らします。
悲しいときは雨が一緒に泣いてくれるようにすべて流してくれます。
そして、また、力強い太陽がどこにいても私を照らします。
どんなときも「負けるんじゃないよ」と背中でおしえてくれた母。
どんなときも優しく笑ってくれた じぃじぃ と ばぁばぁ。
どんなときも私であることをおしえてくれた沖縄。
家族の愛がそこにあります。
生きる力がそこにあります。
私の大好きな言葉「命どぅ宝」。
たくさんの愛があって、私は生まれてこれました。
一生懸命 生きよう。
私の大好きな故郷 沖縄はいつもそう背中をおしてくれます。
このアルバム制作ではたくさんの出会いがありました。
沖縄を愛する、音楽を愛する、本当に、本当に、本当に素敵な方々。
ただ素直に、、嬉しい。感動の連続でした。
そして、感謝でいっぱいです。
みなさんがいてくださり、形になりました。
本当にありがとうございました。
人は一人では生きていけない。
中学校の校長先生に卒業の時いただいた言葉です。
今ならものすごくわかります、なぜ突然に校長先生がそんな言葉を私にかけたのか。笑。
一人でいないでこっちにおいでよ。
そう手をさしだせる人でありたい。
そんな想いとともに歌いました。
このアルバムに関わってくださったみなさん、本当にありがとうございました。
東京そして沖縄のちびちゃんたち!!!若者よ!笑。ありがとう!
お母さん。家族。友達。沖縄のすべてに、思い出に、、、
ありがとうございます!
そして、このアルバムを手にとってくださったみなさん。
本当にありがとう。
みなさんの故郷はどこですか?
お会いできるとき聞かせてくださいね。
愛をこめて。
島袋寛子