イタリアを代表するピアニスト、待望の日本デビューアルバム!詩情豊かに紡ぎ出されるメロディーをじっくりと味わえる、代表曲を収録した2枚組ピアノ・ソロ作品です。
1955年、イタリア北西部のトリノで生まれたエイナウディは、1996年リリースのアルバム『Le Onde』がヨーロッパで一躍注目を集めました。人生の機微を落ち着いたタッチでメランコリックに表現しているこの作品は、深く心に残るものでした。今回日本デビュー作となる本アルバムは、2003年にミラノのアルチンボルディ劇場(旧スカラ座)にて行われたコンサートを収録したものであり、先の『Le Onde』収録曲を始め、エイナウディが手掛けた代表的なサウンドトラック曲(イタリア映画「ぼくの瞳の光」ほか多くの作品を手掛けています。)も収録した、初めてエイナウディを聞くには最適な内容になっています。心にゆっくりと染み渡る、印象的なメロディーが聞き所の室内楽とポピュラー・ミュージックを大胆に融合した作品です。