ローファイ・ポストロックの進化系、LOW FREQUENCY IN STEREOの3rd ALBUM。ノルウェイ出身。マグネット、シスターソニーなどを世に送り出した同国のクオリティーレーベル、REC90所属。2002年にポストロックの名盤として名高いALBUM『LOW FREQUENCY IN STEREO』でデビュー。2004年に発売した2nd ALBUM『TRAVELLING ANTS WHO GOT EATEN BY MOSKUS』では、サイケ、パンク、サーフまで取り入れ、懐の広いバンド・サウンドを確立した。また、200回を超えるライヴでヨーロッパ各国での評価を高めている。今年11月には米CMJに出演、また本作のアメリカでの発売も決定し(GIGANTIC MUSICより11月予定)、いよいよアメリカでのブレイクも近づいている。そんな今最も旬なLOW FREQUENCY IN STEREOの最新作は、MOGWAIの知性、HIVESの疾走感、STROKESの脱力感、さらにはDOORSのサイケ性まで、様々な要素をごった煮にしながらも、高い演奏力をベースに“これぞLFIS”というスリリングな作品。