今作は、ガラスのように繊細でひたむきな恋心を切々と歌い上げた珠玉のバラード。
カップリングには「世界柔道2007」応援ソングも収録。名曲バラードと応援ソングを歌い分ける、アーティスト倖田來未の幅広さに大注目です。
■■■ web special interview■■■
■■■ 「愛のうた」本人ナレーションTV-SPOT■■■
◆倖田來未 セルフライナーノーツM1『愛のうた』について...*今まで歌ってきたなかで一番好きなバラード
「『BUT』『FREAKEY』とアゲアゲ系の楽曲が続いていたから。シットリ系を歌い上げたいって気持ちが高まっていたんですよね」
倖田來未がニューシングルに選んだのは、ひたむきな想いを綴った珠玉のバラード『愛のうた』。過去にも『夢のうた』『hands』『you』……数々の心にシミるバラードをリリースしてきた彼女が「今まで歌ってきた中でも一番好きな楽曲」と断言する“名バラード”に仕上がっている。
「メロディラインが本当にキレイなので。それを活かすべく、できるだけ優しく透明感が出るように強く意識して歌い上げました」
また「コーラスに頼らず“声一本”で勝負している」ところにも注目したい。
今にも泣き出しそうな感情、相手を愛しいと思う気持ち……表情豊かな歌声がリリックの世界観をリアルに描き出している。
M2『Come Over』について...「この曲は『世界柔道2007』の応援ソング。柔道は“一位”“金メダル”こそが意味を持つ世界だってお話を伺って。そこを目指してほしいという思いと“自分自身を信じて”というメッセージを込めて書いた曲」
このメッセージは倖田來未にとっても重要なテーマ。
「目標に向かうとき、壁を乗り越えるとき、自分自身を信じてこそ頑張れる。私自身、デビュー後数年の“冬”の時期を“いつかきっと多くの人に私の歌を聴いてもらえる日がくる”って“自分自身を信じること”で乗り越えてきましたから。そんな自分の経験や想いも込めて歌詞を書きました」
今作は、一度耳にしたら口ずさまずにはいられないキャッチーなJ-POPサウンドも魅力のひとつとなっている。