2007年11月発売のアルバム『TALKIN’』で表現した土岐流シティ・ポップをさらに突き進めるべく、その世界観をわかりやすく表現したカヴァー曲とオリジナル曲を織り交ぜた本作。
ドライブにもぴったり。
■■■土岐麻子 からコメントが到着!!■■■
★★土岐麻子 セルフライナーノーツ★★「LIBERTINE」 普段通りに装いつつ、心にLIBERTINE(=放蕩者、自由主義者)を住まわせてはいかがでしょうか。 夏はそんな気分でちょうどいいのではないでしょうか。
「サマーヌード」 あの頃、本当に皆この曲を歌っていました。 私は大学生でした。 子供でもなく大人でもない、幸せで無駄でキラキラした時間を思い出してしまいます。
「小麦色のマーメイド」 こんなカワユイ歌詞にはめったに出会えません。 女性も男性もお姫様気分になってしまうことでしょう。
「Reach Out, I'll Be There」 西部劇のヒーローのように勇ましいこの曲を、シュープリームスみたいにキュートにしたかったのです。 これを聴きながら、キャメロン・ディアスみたいに街をくるくる歩いて欲しい! フェードアウトしてゆく最後の二秒あたりがたまらなくロックです。
「La Isla Bonita」 どこか熱帯の国の妖しい河を、ボートがゆっくり流れてゆく… いつもの商店街もエキゾチックな風景に見えてくるはず。
「smilin'」 笑ってくれたらそれだけで嬉しい!のです。
「都会」 しとしとした雨の午後にレコーディングしました。 内省的なこの歌の世界にぴったりなお天気でした。 集中力と瞬発力が見事な演奏です!
以上7曲。 あなたのドラマチックな夏のBGMとなりますように…!
|