「一人だけど孤独ではない」
コロナ禍の中、生まれた想い。心だけは近くにありたい。
シンガーソングライター須澤紀信が歌う、物理的な距離を超えた心に寄り添う5つの風景。
前作AL「半径50センチ」では50センチの距離からはじまる12のストーリーを歌った、須澤紀信。
一年前、新型コロナウィルスによって、世の中に新しく生まれた「距離感」。肘でのタッチ、マスク越しの会話。オンラインでの授業や仕事。「ニュースタンダード」とよばれる新しい「距離感」。
そんな中、過去の常識を引きずった現在の生きづらさからくる「孤独」に戸惑う人たち。
「誰もが抱いてしまう自分一人に思えてしまう瞬間や、立ち止まる瞬間に、寄り添っていたい」須澤紀信の視点(「遠近法」)を通して再構築された、最新作EP「遠近法 -Reconstruction of perspective-」で出した答え。新たにサウンドプロデューサー、作詞家を迎え制作スタイルを一新。ストーリーテラーの才能が開花したシンガーソングライター須澤紀信の最新作!