“悲しみをたべて育つバンド”あたらよの1st アルバム。本アルバムには、MVの再生回数3000万回を突破したあたらよ初のオリジナル曲
「10月無口な君を忘れる」、活動開始から1年足らずで「THE FIRST TAKE」に出演し披露された「夏霞」のほかに、アップテンポなサウンドの新曲「交差点」など、どこか儚げで誰しもが持つ”悲しみ”という感情を繊細な歌声とエモーショナルなバンドサウンドで表現した新曲7曲を含む全11曲が収録される。アルバムの初回限定盤にはEP「夜明け前」の7曲に、未発表の新曲「優しいエイプリルフール」を加えた合計8曲のアコースティックアレンジバージョンを収録したAcoustic CDが付属。あたらよは、YouTubeで初のオリジナル曲「10月無口な君を忘れる」を公開すると、切なくエモーショ
ナルな歌声と、都会的な空気感、共感を呼ぶ切ない歌詞の世界観がティーンを中心に注目を集め、現在YoutubeではMVが3000万再生を突破。そして、2021年3月に配信を開始すると、瞬く間にSpotify・LINE MUSIC・TikTok・AWAのチャートで首位を獲得し、活動開始から1年足らずで「THE FIRST
TAKE」に出演。2022年に入ると、バズリズム02「これがバズるぞ 2022」ランクイン、日経エンタテインメント!「2022年の新主役100人」、週間朝日「今年絶対来る100人」に選出される等、一気に音楽シーンで話題となった。
【Vo&Gt ひとみ コメント】
「極夜において月は語らず」このアルバムを作るにあたって自分の中ではかなりの葛藤がありました。それはあたらよとして初となるEP「夜明け前」をリリースしたことにより、自分の中であたらよの第一章が終わった気がしていたからです。次の章、これからのあたらよとして新しい物を皆さんに見せるとなった時に第二章として相応しい楽曲とは一体何なのか、ということを毎日考えていました。長い葛藤の末、辿り着いたのが「誰かの期待に応えようとするものではなく、今自分たちがやりたいものをやろう」という答えでした。何度も推敲した歌詞ではなく、素直に出てきた歌詞を、曲を届けよう。そう思いました。なのでこのアルバムは今の私たちが理想とする、これからやって行きたいと思える音楽性が詰め込まれた1枚になっています。これからのあたらよの可能性が詰め込まれたこの作品をぜひ、沢山の方に聞いて頂いて、愛していただけたら嬉しいです。