「歴史ロマン朗読CD 城物語シリーズ」は、世に名立たる名城を「擬人化」し、城と武将との運命の物語をドラマ化。本作は、今年の大河ドラマ『八重の桜』の舞台となった会津にちなんだ「松平容保と会津若松城」。悲劇の会津藩主松平容保を福山 潤が、擬人化された会津若松城を森川智之が熱演する。
いにしえより、あまたの人の拠り所として、そして悲劇の舞台として、歴史に名を刻む「城」。
それは、戦乱の時代を離れたいまもなお、人々の心を魅了してやまない。
その城が、もしも「意志」を持ち、語りかけてきたとしたら・・・。
これは戦乱の世に城と心を通わせた「もののふ」たちの物語である。
会津藩主松平容保と会津若松城はお互いを認識し合い、
城として城主として明治新政府軍の攻城に対して徹底抗戦をする。
会津若松城開城には秘話があった。