パリを舞台にした映画音楽をお届けします。
アコーディオンが鳴り、歌が始まると、“映画とシャンソンの街”パリを舞台にしたさまざまなドラマが始まります。

ダニエル・コランのアルバムを始め数多くのフレンチ・アルバムをプロデュースし、
またパリ・ミュゼットの立役者でもあるギタリストのドミニック・クラヴィク。
本作は彼の制作によるフレンチ・シネマ・アルバムです。

1930年代から1970年代に公開されたパリを舞台にした映画のサウンドトラックから、ドミニックが独自の視点で選曲しました。
収録曲は有名曲ばかりではありません。
フランスで話題となりながらも、日本ではあまり知られていない作品も含まれていますが、
それに対してドミニックは「このアルバムを通して、日本のみなさんが素敵な発見をしてくれると良いと思う。
本作は私が考えた“パリ”をテーマにしたサウンド・トラックであり、私が思い描くパリがここにあるのです。」
とコメントを寄せています。

アコーディオンの名手、ダニエル・コランを始めとする名プレイヤー達の演奏も味わい深い、
フランス発シネマ・ミュージックの傑作です。

[Disc.1]
01. アタラント号 メインテーマ（アコーディオン アレンジ ヴァージョン)
02. パリのロマンス
03. 男と女
04. プレイガール 『5時から7時までのクレオ』より
05. 大人は判ってくれない（サンバ）
06. リラの門
07. パリの屋根の下
08. ラスト・タンゴ・イン・パリ
09. 美しい星に 『ランジュ氏の犯罪』より
10. アタラント号 メインテーマ（ストリングス アレンジ ヴァージョン）
11. シャルリ 『ピアニストを撃て』より
12. つむじ風 『ジュールとジム（突然炎のごとく）』より
13. 悪魔と奇跡 『悪魔が夜来る』より
14.グリズビーのブルース 『現金（ルビ：ゲンナマ）に手を出すな』より
15. 唇（ルビ：くち）によだれ
16. 二つの音符 『パリのつむじ風』より
17. パリジェンヌ 『殿方ご免遊ばせ』より
18. 黄昏のクレオ（あなたがいないと） 『5時から7時までのクレオ』より
19. どうしたいんだ？ 『大人は判ってくれない』より
20. 三日間 『愛のカドリール』より
21. 失楽園
22. アタラント号 メインテーマ（アコーディオンをフューチャーしたジャヴァヴァージョン）

※M2、4、9、12、14、16、18、20、21曲目：クレール・エルジエールのヴォーカル入り

全22曲収録