―この曲が生まれたいきさつは?
永田:スタジオの帰りに環七を歩いていたら、サビの歌詞とメロディが一緒に降ってきて。それからギターでコードをひろって、一時間位でできました。少し前に自分も周りもヘコんでた時期があって、とりあえず元気になろうっていう感じを土台に、自分の中から溢れでたものをそのまま出しました。全世代の人たちを後押しする曲になってくれればいいな、と。
―アレンジも、これまでの曲と比べるとシンプルになりましたね。
前田:おぉ、鋭いっすね。今回は初めてアレンジャーさんを加えたんです。僕らだけでアレンジすると、いつもちょっとやりすぎるところがあって。それが僕らの味だったりもするんですけど、今回はそこからいかに抜いていいものにするかみたいなことも教わって。
永田:人間の身体で言うと、ゼイ肉は落として筋肉をつけた、みたいな感じ。
―音の聴こえ方も軽くなった気がします。
古市:音色自体は変えてないんですけど、曲調がポップだから、全体のバランスとして軽く聴けるようにしました。
永田:曲がシンプルで、歌詞も伝わりやすいから、音でも表情を出したくて。ベースのフレーズが入るタイミングや力の入れ加減、ギターの弾き方、重ねる音のアレンジ、そういうところもすごくこだわりました。
-次回ワンマンは6月、それ迄はインストアライブが目白押しですね。
永田:インストアはアコースティックで演るんですけど、それも僕らのナチュラルなスタイルの一つとして、魅力を感じてもらえたらいいな、と。ドラムがないと、音が小さくて聞きやすくなるんで、ご年配の方とか小さい子供にもサクっと聞いてもらえると思います。あとは僕たちの爆笑トークを・・・。
古市:いやいや、そこでハードルあげんでも。期待されてまうから(笑)
永田:(笑)限られた時間の中で、しゃべりも曲もちゃんと魅せるエンターテイメントな時間にしたい。楽しみにしていてください。
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