ジャンルの概念をぶっ壊された一枚です。ロック? ヒップホップ? …とにかくかっこいい!! みたいな。要するに、最高にロックだから、最高にヒップホップな音楽になってるって事だと思います。メンバーのファレルのインタビューを読みあさって、良く名前が出てくる「ア・トライブ・コールド・クエスト」とかを聴くようになりました。っていうかホントにここから色々聴くようになったのかも? 僕にとって、音楽の入り口をたくさん作ってくれた掛け替えのない数枚の内の一枚である事は確かです。 |
USにおいて全くメインストリートからはずれているのを承知で、昔からのファンを裏切らない一枚をリリースしてくれたQティップ。語弊を産みそうだけど、「古き良きHIPHOP」の象徴かと。ジャケでMPC2000XLを掲げるQティップにニヤリとさせられてしまう。長く聴ける一枚…とか書いてたら久しぶりに聴きたくなってきた! |
せっかくなので、思いっきり軽薄(失礼!ホントに良い意味で、リスペクト込めて使わせていただきます)な一枚を。中学生の時に憧れました…! 底抜けに明るくて、ヤンチャなバンド。どの曲も、イントロのリフだけで子供心が刺激される、ワクワクな一枚。後の社会派なSUM41も好きだけども、やっぱりこの西海岸に通ずる軽薄さは大切だと思います。 |
ソウルネタ辺りを使わせたら右に出るものがいない、「いわゆるHIPHOP」な顔をしっかりと持ちながら、要所要所で奇抜にも思えるアイデアで時代を塗り替える男、カニエウエスト。この作品も、懐かしさも感じたけど、やっぱ斬新でした。当時は、「えぇー、これアリなの??」って感じる所もあったけど、気がつけばこのスタイルをとうしゅうしたKid CudiやDrakeがしっかりと新しい形のHIPHOPを成立させてる現代。間違いなく、「時代を変えた一枚」なんだろうなぁ。 |