dance flow  台湾を代表するアーティスト6組が夢の競演を果すイベント“Asia Music Summit feat.avex taiwan”が遂に開催!! 記念すべきイベントのトップバッターは今年の“a-nation”への出演も果たしたdance flow(ダンスフロー)! つかみのナンバー「Come on! Come on!」では力強いダンスパフォーマンスでオーディエンスを魅了。CD未収録の新曲「LALI LALI」(mu-moでは10月27日より配信予定)など3曲を披露し、デビューしたばかりとは思えないダンスパフォーマンスと存在感で観客の心を掴んだ。

ph02  彭于晏(エディ・ポン)は、アップテンポなダンスナンバー「Inevitable Love」などを披露。MCでは、流暢な日本語で「ラーメン大好き! ライヴが終わったら食べに行きます! みんなも一緒に行きますか?」とお茶目な一面を見せ、クールな歌とのギャップに彼の人柄を感じさせるステージとなった。

ph03 土屋アンナのカヴァー曲「Brave Vibration」で登場したのは、圧倒的な歌唱力で「天生歌姫」と称されるA-Lin(アリン)。途中MCを挟みながら「ありのままの自分」、「以前、以後」を熱唱。その高音域の歌声がどこまでも伸びていくさまを観客は息を呑んで見守っていた。

 唐禹哲(ダンソン・タン)はバックダンサーと共に颯爽と登場。韓国の女性ダンスグループf(x)のAmberとの競演で話題を呼んだ「I'm Back」を華麗に披露。途中かけていたサングラスをはずすと、客席から「キャー」と悲鳴が起こり、台湾のみならず、日本での人気の高さをうかがわせた。その後も、自身で作詞した「灰色の土手」などを歌い上げ、会場をおおいに盛り上げた。

 淡いピンクのワンピースに身を包んだ、林依晨(アリエル・リン)がステージ中央から登場すると、ひと際大きな歓声が起こる。男性ファンだけでなく、女性ファンからの声援も多く、「アリエルかわいい!!」という声があちらこちらから上がると、はにかみながら「かわいい? ありがとうございます!」と応えるアリエルの姿が印象的だった。「イタズラ」などファンにはおなじみの曲を披露した。

  最後に登場したのは、鄭元暢(ジョセフ・チェン)。スクリーンにジョセフの映像が流されると、この日一番の歓声が沸き起こる。リン・チーリンと共に踊った曲「Joe's singing for you」などを披露。日本初披露となる「カラフルparty」の曲にあわせて青いペンライトの光が揺れたところでフロアは暗転。ウエディングマーチをBGMに、ジョセフとアリエルが共演した台湾版『イタズラなkiss』の映像がスクリーンに映し出されると、会場のボルテージは最高潮! ジョセフにエスコートされながら再びアリエルが登場し、2人のアルバムにそれぞれ収録されている「パンの味」をデュエット。手をつないだり、見つめあいながら歌を紡いでいく2人の姿に、会場から歓声とため息が絶えなかった。 

 最後は、今回出演した全6アーティストのサインボールがフロアに投げ込まれるサプライズ! さらに、終演後には全出演アーティストとのハイタッチ会が行われ、大成功のうちにこの日のイベントは幕を閉じた。来春には早くも第2弾が予定されている“Asia Music Summit”。会場を後にするファンの笑顔と、達成感に満ちたアーティストの表情にまた出会える日が、今から待ち遠しくて仕方ない。

SET LIST
dance flow(ダンスフロー)
1 Come on! Come on! Remix
2 Dance Part
3 LALI LALI
彭于晏(エディ・ポン)
4 Inevitable Love
5 曲がり角の夏
6 カメレオン
A-Lin(アリン)
7 Brave Vibration
8 ありのままの自分
9 以前、以後(Before And After)
唐禹哲(ダンソン・タン)
10 I'm Back
11 灰色の土手
12 Love me
林依晨(アリエル・リン)
13 Sweet Garden
14 花が咲いたら愛し合いましょう
15 イタズラ
鄭元暢(ジョセフ・チェン)
16 Joe's singing for you
17 諦めない
18 カラフルparty
鄭元暢(ジョセフ・チェン)
&林依晨(アリエル・リン)
19 パンの味
INTERVIEW
▲PAGE TOP