【moumoon】
ポップシーン最前線へチャレンジするフリーダムな最新アルバム『It's Our Time』の魅力!
ポップシーンのマエストロ、YUKAとKousuke Masakiによる2人組ユニットmoumoon。ほぼ全ての楽曲のサウンド・クリエィティブ、アレンジメントを2人で手がけるセルフ・プロデュース・アーティスト。1年半振りにリリースする最新アルバム作品『It's Our Time』は、J-POPシーンへ“音と言葉の実験。あたらしい発見”を問うネクスト・ステップへの覚醒だ。
2015年8月12日(水)発売
mu-moオリジナル特典:写真セット(アーティスト写真アザーカット1枚&ソロカット各1枚 計3枚セット
2014年1月にリリースした前作アルバム『LOVE before we DIE』は“死ぬ前に聴きたい音楽を”というコンセプチュアルな作品だったこともあり、その反動もあってか今作はよりフリーダムさを追求しているという。そのことをヴォーカル&リリックを手掛けるYUKAはこう語る「新しい扉が開けたと思います。初めてアルバムを作った時みたいな、初めてCDを出す時のような感覚なんですよ。1年半前にリリースした『LOVE before we DIE』で、一区切りついたような感じがしたんですね。そこから、その延長でいく選択肢もあったんですが“いま一番自分たちが表現したい雰囲気って何だろう?”って考える時間があって、『It's Our Time』のような自由な作品が生まれました」。
ギター&コンポーサーのMasakiはアルバム『It's Our Time』についてこう語る。「ここ最近のアルバムは、コンセプトというかテーマがあったんです。なのでテーマに合わせてサウンドを寄せていました。今回は、割と制作期間を長く持てたので、曲ごとにアイディアを練れたんです。なので、アルバムとしてのテーマは決めていなくて、自由に、好きな感じに作っています。だからこそいろんな方向に広がりました。シングル曲はコンスタントにリリースしてるんですけど、アルバムの中でも良いフックになって、ちゃんとマッチしているんですよ。だから散らかってはなく、ちゃんと流れも生まれたんだと思います。楽曲のクオリティにこだわったので没になった曲もいっぱいありました(苦笑)。なんていうか、作っていて楽しい曲、聴いていて楽しい曲、何回も聴きたい曲を選んで、完成させていきました」。
最新アルバム作品『It's Our Time』を特集した公式サイトがアルバム発売の前日、8月11日(火)正午(予定)にアップされる。そこでは、筆者によるオフィシャル・アルバム・レビュー、メンバーによる全曲解説、CD+Blu-ray同梱盤、CD+DVD同梱盤に、本編15曲+アンコール2曲として収録されている。ツアー『moumoon FULLMOON LIVE TOUR 2015 SPRING〜OFUTARISAMA〜』東京AKASAKA BLITZ公演の全曲解説をセットアップ。
全11曲+1曲(CD Only盤/オフィシャルファンクラブ「月面基地」盤のみボートラ付)。moumoonらしさあふれる宝物のようなオリジナリティあるポップ感。5年後、10年後も楽しめるサウンドを目指したという最新作『It's Our Time』が解き放つ永遠の輝き。moumoonの目線は、確実にポップシーンの未来を見据えている。
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2015年8月12日(水)発売
mu-moオリジナル特典:写真セット(アーティスト写真アザーカット1枚&ソロカット各1枚 計3枚セット)
以上、ヒットの現場からお届けしましたー。
次回は8月14日更新
ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)
Yahoo!ニュース、J-WAVE、MTV81、ミュージック・マガジン、2.5D、音楽主義などで、書いたり喋ったり考えたり。……WEBサービスのスタートアップ、アーティストのプロデュースやプランニングなども手掛ける。著書『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』(ダイヤモンド社)、DREAMS COME TRUEツアーパンフレットへの寄稿、TM NETWORKツアーパンフレット・シリーズ執筆。SMAPタブロイド新聞フライヤー執筆。メイン取材&100曲解説を担当した『小室哲哉ぴあ TM編&TK編』、4万字取材を担当した『氷室京介ぴあ』(ぴあ)発売中!
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