音楽コンシェルジュ・アワード
今週聴くべき3枚：みるきーうぇい、globe、ぐるたみん 2016.8.19 UPDATE

小室哲哉による公式オンラインサロン『TK Culture Gathering』をご存知ですか？　わたくし、恐縮ながら管理人をしております。月の会費が10,800円という高額のコミュニティではありますが、メンバーしか観られない小室哲哉×亀山敬司（DMM会長）、小室哲哉×リリー・フランキーによるカルチャーをテーマにした秘密の対談トーク動画。そして、メンバー限定のFacebook上での秘密のグループにて、クローズドなディスカッションの場を提供することで密な交流が生まれています。時にはライヴの優先入場などの特典も。なお、メンバーは“TKスーパーバイザー”としてTKへコラボレーションに結びつくような提案を行うなど、従来のファンクラブの枠を超えた、これまでにないインタラクティヴなコミュニティなのです。
https://lounge.dmm.com/detail/141/

はい、というわけで、今週チェックすべき音楽作品を紹介していきましょう。新作リリース・アイテムが多い音楽作品の中から、選びきれないあなたへ向けて今週、音楽シーンで話題の3枚を“音楽コンシェルジュ”がセレクト。本気でオススメしたい、三つ星級の作品を独断と偏見で解説していきます☆☆☆

【邦楽アルバム部門】みるきーうぇい『大人になるのはもうやめだ』

今注目しているインディーズ・バンドといえば、大阪発、完全インディーズで活躍する大人になるのをやめてしまった3ピースバンド、みるきーうぇい。限定版カセットテープに続いて、初の全国流通盤CDをついにリリース。心をえぐる「カセットテープとカッターナイフ」、「ほんとは生きるのとても辛い」、「死にたくなるほど好きだった。」という名曲たち。ライヴでお馴染みの魂に触れる「十代とエレキ」、「包帯」という楽曲を心の底から聴いて欲しいと願います。

http://milkyway-music.com/

【邦楽アルバム部門】globe『deep JAZZ globe』

先日、globeのデビュー記念日前日に当たる8月8日(月)にニコファーレから生中継された伝説のDJイベント“globe 20th FINAL ニコ生スペシャルナイト”で、マーク・パンサーが神DJをかましたことで話題となったリプロダクション・サウンド。「発売して欲しい！」というコメントがたくさんありましたが実は発売中☆ KEIKOの歌声の魅力を活かしながら、いまの時代に輝くサウンドにアップデートされた楽曲たち。ドライヴにもオススメしたい今の音で生まれ変わったglobeビート！

http://avex.jp/globe/

【邦楽アルバム部門】ぐるたみん『GRACE』

ネット発、最強のヴォーカリストぐるたみん初となる全曲自身作詞作曲のオリジナル・アルバム『GRACE』が8月24日(水)に発売。まずは、超絶キャッチーな人気チューン「GIANT KILLING」、「飛行少女と僕」、「あのねのね」で感情をアップリフトさせるべし。熊本での震災をきっかけに生まれたという「Yell for」での力強いメッセージ性を耳にすれば、ロック・アーティストとして第2章を歩みはじめた意気込みを感じられることだろう。声、詞曲の良さに要注目！

http://www.universal-music.co.jp/glutamine/

以上、ヒットの現場からお届けしましたー。