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Da-iCE の夏がやってくる! Newシングル「エビバディ」は、暑い毎日をキラキラと盛り上げてくれることまちがいなしなダンス・ナンバー。この新曲を引っさげて日本全国を駆け巡るDa-iCEの5人に、2015年の夏に掛ける意気込みをインタビューしてきました。
Newシングル「エビバディ」、夏が来た!という雰囲気の楽しい曲ですね。
大野雄大(以降:雄大) イベントで聴いたら忘れられないような、サビが印象的な曲になってますね。
工藤大輝(以降:大輝) 振付もキャッチーですよ。基本、結構めまぐるしくて激しいんですけど、サビ部分では皆で真似できるところもあるんで、一緒に歌いながらやってほしいですね。
弾ける感じとか、これまでの楽曲とはひと味違うなと思ったのですが歌い方で心がけたことはありますか?
花村想太(以降:想太) 爽快感や疾走感のある曲なので、それに合わせて楽しく跳ねるようなイメージで歌いました。リズムを意識しつつ、詞の内容が聞き取りやすいように歌詞の切り具合…ブレスの入れ方やスタッカートを付けたりして意識しています。
雄大 フェスやイベントに出たときに自分から見える景色とか、お客さんが楽しんでいる様子とかを妄想しながら歌っていたので自然とふたりとも口角が上がってましたね。曲の雰囲気に合ったテイクがうまく録れたんじゃないかなと思ってます。
これから夏のイベントで披露することになると思いますが、どんなパフォーマンスになりそうですか?
和田 颯(以降:颯) 会場の皆でタオルを振り回す系になると思うんです。予定では。まだライヴではパフォーマンスしたことがないので、夏フェスまでに自分たちのツアーとかイベントでやって、ファン皆さんの反応を見ながら一緒に作っていくような感じになるかなと。
岩岡 徹(以降:徹) 最初のうちは振付っていうしっかりしたフォーマットの中でパフォーマンスすると思うんですけど。ライヴを通してどんどん変わっていくんだろうなって考えると楽しみですね。
では続いてカップリング曲「Bamby Ride」について。まず“Bamby Ride”って造語だと思うのですが、どういう意味なんでしょうか?
大輝 Bambi(子鹿、若者の意)とbumpy(デコボコの)を掛けあわせて、若造がガタガタ道をがむしゃらに突っ走る、みたいな意味合いで、どんな険しい道でも楽しんで行こう! というメッセージが込められています。これも夏のアゲアゲソングですね。これまで僕らはシングルの表題曲とカップリングで高低差をつけていて。一曲がアゲアゲなら、もう一曲はバラードにするとか。でも今回はどちらも夏!って感じになっているので、ある意味で初めての試みですね。
雄大 「Bamby Ride」はErik Lidbomさんっていう海外の作家さんに書いていただいた曲で、レコーディングのディレクションも彼にお願いしたんです。現場に通訳の方はいらっしゃいましたけど、お互いパッションで汲み取って作っていくような雰囲気だったので、いつもとちょっと違ったニュアンスが出ているかもしれません。
想太 Erikはわかりやすい英語を使ってディレクションしてくれましたね。「more strong(もっと力強く)」とか「slow(ゆっくり)」とか。あと「ダダダダ〜♪」って歌ってみてくれたり。そういう指示は初めてだったので、新鮮で。普段お世話になっている方だと「花村はこう歌うだろう」って分かった上で進んでいくので、Erikには良い意味でちょっと違った視点でディレクションしていただけたので新鮮でした。
いつもと違うといえば、「Bamby Ride」のリリックビデオはファンの間で話題になりましたね。
大輝 「Bamby Ride」はツアーの初日からやっていて。その前から「夏に新曲出します!」ってあちこちで言ってきていたので、ファンの間では「次のシングルは「Bamby Ride」なんじゃないか」ってウワサになっていたみたいなんです。
雄大 ホント、悪いウワサが立ってましたよね〜。
大輝 良いウワサです(キッパリ)。その間に「エビバディ」を作っていたんですけど、普通にこれを「新曲です」と発表してもおもしろくないから1回フェイントを掛けてみようかなってことで、リリックビデオを公開したんです。あたかも「これが次のシングルですよ〜」みたいな顔をしてね(笑)。どこにも「次の表題曲です」とは書いてなかったのに、SNSではファンの皆が面白いように引っかかって。いや〜、コチラの思惑通りでありがたかったですね(笑)。
リリックビデオを一発撮りにしたのは、メンバーからのアイデアだったんですか?
雄大 監督が考えてくださって。僕らと同年代なんでいろいろ喋りながら、ああしたいとかコレやりたいとか意見を出しながら撮影できました。演技とかじゃなくて、普通に遊んでいる雰囲気が撮れたので、ナチュラルで面白いものになったと思います。
徹 あれ何回撮ったっけ?
大輝 5回か6回は撮ったんじゃない? 何かしらミスして撮り直したからね。
徹 「もうカンペキ!!」って思って映像を見たら、想太のカードが逆やった!とかな(笑)
雄大 ずっと想太はカードを逆に出してるな〜って気づいてたんだけど、そういうのも楽しいから良しってことにしてるのかなと思って。撮り終わってから「お前、さっきから逆だよ?」って言ったら「ええ!」って素で驚いてた (笑)
大輝 めっちゃいい笑顔で逆さに持ってたからね(笑)
想太 とっても楽しかったです!(笑)
話は変わりますが、この夏はa-nationをはじめ、たくさんのフェス・イベントに参加されますね。どんなパフォーマンスになりそうですか?
大輝 ツアーとは全く違う内容になりますね。この夏のフェスは「エビバディ」を軸に考えてます。お客さんの層の違いとか、現場の雰囲気の違いとかあると思うのでそこは色々変えていかないと…っていうのを去年学びました(笑)
徹 去年は後半になってから「うわ、もっと先にやっておけばよかった〜」みたいなのが多かったですね。だから今年は最初から現場に合わせて頑張りたいなと。
雄大 あと、少しでも多くの人たちに僕らの名前を覚えて帰ってもらいたいですね。
想太 会場との一体感を出して「Da-iCE初めてだけど楽しかった!」って言われたいよね。
颯 盛り上げるところは盛り上げて、じっくり聴かせるところは聴かせるっていうメリハリが出せれば行けるんじゃないかと思ってるんですけどね。でもまず自分たちが楽しんでないと、会場の皆さんも楽しくないと思うんで。
大輝 いろんな先輩方のステージを見ていると、「楽しい!」「カッコイイ!」「感動!」が全部揃った時に一番会場が盛り上がってるなって。僕らも今年はそこを目指したいですね。
想太 あ、フェスといえば会場でウェーブとかしたいですねー! 実はまだステージの上でウェーブが回っているのを見たことがないので。何かの曲中でできないかな?
雄大 代々木第一体育館って広いからいくつかのパートに分ければできるんじゃない? 例えばさ〜(延々と作戦会議)
今年初めてフェスに参戦したい! と考えているファンのために、楽しみ方のコツがあれば教えてください。
雄大 汗かいても大丈夫なラフな格好がいいですね。まあ、僕的には水着の女子とかいてくれたら嬉しいですけど(笑)
全員 (爆笑)
大輝 代々木第一体育館で水着の子がいたらおかしいだろ!(笑)
雄大 でも、そういう子がいても、あながち嫌では?
大輝 ない!!(笑) …そういう聞かれ方したら拒否できないだろ(笑)
想太 あ、あとヒールで来たら楽しみたいときに足が痛くて楽しめない、みたいなのはかわいそうだなって。会場に着いたらサンダルとか、ぺたんこの靴に履き替えるといいかもですね。
徹 普段のライヴの時でもヒールを席の横とかにちょこんって置いてる子、いるよね(笑)
全員 いるいる!(笑)
雄大 後は水分をちゃんと摂ることですかね。MCでお水飲んでくださいって言ったら遠慮しないでしっかり飲んでほしいですね。
想太 脱水症とか起こして長時間のフェスで最後まで観られなくなっちゃったら、それこそかわいそうだもんね。
雄大 自分のペースで楽しむのも大事だよね。「手を挙げているから盛り上がってる」訳ではなくて。僕らも好きなアーティストさんのライヴに行った時にじっとステージを観て楽しむこともあるので。「いまは私、手を挙げたくないな」って時にはじっと僕らを見つめてもらってもいいんじゃないかなって思います。
最後にmu-moショップをご覧の皆さんにひと言、お願いします!
大輝 「エビバディ」はこの夏もっとも盛り上がる勝負曲になってます! 真似しやすい振りとか掛け声とか用意しているんで、あちこちの会場で夏の思い出を作っていければなと思ってますので、mu-moショップをご覧のアナタも僕らと一緒にこの夏を楽しみましょう!!
一番心に残っている音楽フェスの思い出は?
衝撃的にカッコイイなって思ったのはa-nationで観たAcid Black Cherryさんですね。「Black Cherry」を歌い出した時の衝撃がハンパなかったです。歌唱力もパフォーマンスも、ステージの使い方も。それこそ会場との一体感がすごかった。また観たいステージっていうのはこういう事なんだろうなって思いました。
個人的にこの夏にやってみたいことは?
地元に帰って花火とかしたいです。最近なかなか帰れてないんで。コンビニの前で友達とたむろったりしてね(笑)。あれが帰った時の一番の楽しみかも!
一番心に残っている音楽フェスの思い出は?
去年のa-nationのとき、僕たちはまだ新人だし歓声なんてほぼ無いんだろうなと思いながらステージ脇で出番を待っていたんですけど、以前オープニングアクトをやらせていただいたAAAのファンの皆さんが僕らのことを温かい声援で迎えてくださって。あれにはとても感動しましたね。「Da-iCE」って紹介された時の歓声を聞いて、メンバー全員眼の色が変わってテンション上がったのがわかって。ああいう体験も夏フェスならではかなって。
個人的にこの夏にやってみたいことは?
沖縄に行ってみたいですね。有り難い事にこの夏には休みなんて無いのですが…(笑)海を見ながらのんびりした琉球音楽に包まれて。心を穏やかに、リラックスさせたいです。
一番心に残っている音楽フェスの思い出は?
去年のフェスでご一緒したRIP SLYMEさんのステージですね。小学生の時から聴いてた曲を目の当たりにして、本物だ!ってすごくテンション上がりました。盛り上げ方も上手くて、ライヴしている側が楽しむってこういうことなんだろうなっていうのを見せていただきました。 あと、2007年のa-nationで僕はアクトダンサーをさせていただいてたんで、TRFさんの「EZ DO DANCE」のときステージの後ろから出ていって踊ったのも良い思い出です!
個人的にこの夏にやってみたいことは?
和に興味があるので、温泉旅館とかでのんびりしたいです。浴衣を着て、旅館のご飯を食べて、花火大会とか見て。温泉に入って、お酒飲んで、目覚まし時計をかけずに寝る! みたいな(笑)
一番心に残っている音楽フェスの思い出は?
最近ご一緒した清水翔太さん。同世代なんですけど、僕が歌を始めた頃からずっと聴いていたので、生歌を聴いて思わず客席で泣いてしまいました。夏らしくボン!ってブチ上げるのも楽しいけど、音楽にはいろいろな種類があると思うので、そういうじっくり聴かせる感動もいいなって。ああいう見せ方をいつかやってみたいですね。あ、あとa-nationでいえばTRFさん! 毎年会場が一体になって盛り上がるので、自分も楽しくって壊れてしまいます(笑)
個人的にこの夏にやってみたいことは?
「エビバディ」だけに…俺はメンバー5人でバーベキューをやりたいですね。地元ではいつもここで買うって決めている精肉屋さんがあって、そこで普段あまり食べられない珍しい部位をいろいろ買ってきて調理してます。
一番心に残っている音楽フェスの思い出は?
a-nationなら、俺はKREVAさんですね。ライヴが上手いっていうのはああいうのを言うんだろうなって。自分のファンじゃない人たちに向けてどうやったらお客さんが湧くか、あの人カッコイイって思わせられるかを分かってるって感じがしました。リハーサルをたまたま見学できたんですけど、本番を見て初めて「なるほどこういうことか」っていう動きが結構あって。僕らとの経験値の違いが圧倒的に出てましたね。改めてカッコイイなと思いました。
個人的にこの夏にやってみたいことは?
僕はフェスを観に行きたいです。去年はa-nationの他のイベントも観たかったんですけどスケジュールの関係で行けてなくて。今年は隙あらば行きたい!って宣言してます。他のアーティストさんのライヴを観るのは楽しいし勉強になりますからね。
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