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―まずは“twenty4-7”という名前の由来を教えて！
MIKA：「24時間、7日間、四六時中という意味です。四六時中音楽をやっているし、やっていたいというカンジですね」
―いつから音楽を始めたの？
MIKA：「やってきたことも別だし、好きな音も別で、性格も別。一緒なことがないんです。そんなわけでルーツも別なんですね・・・なのでどう答えたらいいのか（笑）」
―尾崎豊さんに影響を受けたとプロフィールで見ましたよ
MIKA：「それは私です！」
ME ：「私はSAKURAさんです。歌うことがとにかく好きで、ずっと歌っていきたいと思っていました」。
―MIKAさんは、音楽って昔から興味があった？
MIKA：「ずっと追求し続けてますね」
―最近はどんな音楽を聴いたりしている？ 音楽的に興味のあるコトがあれば教えて。
MIKA：「興味があるのは、曲を書くことにあたっての追求ですね。トラックごとに音楽を分解して聴くクセがついているから、1曲を聴いたらすごくエネルギーが消耗してるんです。だから1日に真剣に何曲も聴くと疲れちゃって、そんなに聴けなくなったんです」
ME ：「私も似てますね。のめり込むと、音楽をひとつの曲としてではなく、楽器・パートごとに聴いていたりすることが多くなって、気付くと、その曲が持っている全体の感情を受け取り難くなっているのかな？ と思ったりします。そこは少し残念かな・・・」
MIKA：
「あ！ それ私は逆で、週に3回ぐらいは音楽で泣いています。尾崎豊とかX-JAPAN聴いて・・・XはライヴのDVDを観て、もうたまらなかった！ マジでカッコよすぎて言葉で表せないくらいスゴい!!」
―twenty4-7のライヴも相当カッコイイけど。ライヴの前は緊張する？
MIKA：「MEは余裕なカンジでリラックスしていますが、私は集中というか、テンパっています。だけど、周りは“あれはキレてるから近付かん方がいいで”みたいな空気になっていて」
ME ：「私は、twenty4-7の歌が少しでも聴いてくださる皆さんの助けになったらという気持ちで、歌えることがうれしくてワクワクしています！ もちろん緊張もしますよ!! MIKAはライヴ前、本当に無言です(笑)」
MIKA：「出てしまったら“シャーーっ！”ってなるんですけど、一歩出るまでがね」
―本当にいろいろ逆なんですね。逆って、ぶつかったりしないの？
MIKA：「感性も性格も真逆で、やりたいことも別で、目指してるところも違ったから、解散しようってなったんです。物理的にやっていけるわけがないと思ったので・・・。でも、だからこそ他のアーティストには生み出せないものがあるって気付いたんです。私は自分の心の声を歌って、共感を得るというところを強化して、MEは音楽で人を助けてあげたいから、第三者の目から包み込む役。1曲に、“そうやねん”って気持ちを発する人と、“大丈夫”って言ってくれる人がいて、逆にいいじゃん！ ってなって解決したんです。でも、インタビューで“twenty4-7的には？”って質問されると、どうしようってなります（笑）」
ME ：
「全然違う・・・みたいな。真逆なことが多いもんね」
MIKA：「どうまとめたらいいんやろコレ、みたいな」
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