2013.6.30(Sun.) 倖田來未 全国アリーナツアー“ KODA KUMI LIVE TOUR 2013 〜JAPONESQUE〜” ファイナル・横浜アリーナ公演 倖田來未、全国アリーナツアーを締めくくるファイナル公演＠横浜アリーナの模様をレポート!!

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  くぅちゃんの愛称で親しまれる倖田來未、そしてファンにとって特別なツアーが千秋楽を迎えた。10thアルバム『JAPONESQUE』を2012年1月にリリース後産休に入り、今回は約2年ぶりとなる全国ツアー。単なる復帰ツアーとは違うさまざまな想いを誰もが抱いていたに違いない――。 アルバム『JAPONESQUE』と、今年2月にリリースされたカヴァー・アルバム『Color the Cover』を中心に曲構成された今回のツアー。開演前からどんなステージになるか期待していると、会場正面の巨大スクリーンに“近未来の古都”が映し出され、「So Nice」で幕開けとなった。
• 赤を基調とした花魁風の衣装でくぅちゃんが登場。その瞬間、地鳴りのような大歓声が沸き起こる。それだけで観客の心が鷲づかみされたのがわかる。「いくぜ！ ヨコハマ！」の掛け声を合図にダンサーたちを従えて歌いながら歩く姿は、まさに花魁道中のイメージそのまま。豪華絢爛、妖艶な舞が繰り広げられた。 「D.D.D.」「情熱」と歌った後、白い衣をまとい、大きなリングに乗って空中へ。「さよならの向こう側」を歌う姿は天女のようで誰もがうっとり。そして一転、スクリーンに「我と思うものは手を上げよ」というメッセージが!? ダンサーたちが客席からファンを引き連れてステージへ上がると、くぅちゃんは「KO-SO-KO-SO」を歌いながらファンに絡んでいく･･･。憧れのくぅちゃんと超接近のファンたちは感動のあまり涙、涙、涙。
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• 和テイストだった第1幕から、ダンスパートが盛り込まれた第2幕へ。「V.I.P」「ピンク スパイダー」「ESCALATE」と大音響でのアッパーな楽曲が連なる。くぅちゃんとダンサーたちの息もぴったりで、パワフルでキレのいいダンスに観客たちも体を揺らす。 　ダンサーのソロパートや紹介もあり、盛り上がったところで、7月31日リリースのシングル「Summer Trip」から新曲「IS THIS TRAP？」を披露。一足先に新曲を聴けた喜びの空気が場内に漂った。 第3幕は、バラードを中心とした“しっとりタイム”。「Alone」「恋しくて」に会場中がキュン。続いて「darling」をアコースティック・ヴァージョンで、大切な人へ語りかけるように歌う。「愛のうた」ではスクリーンに星空が。ロマンティックな雰囲気に包まれ、思わず隣にいる大切な人の手を握り締めたくなるほど会場内はLOVE一色ムードとなった。
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• 第4幕はビートの効いた「Boom Boom Boys」から。「Blin Bling Bling」「No Man’s Land」ではステージにドラムセットが登場し、くぅちゃんがドラムを叩きながら熱唱というパフォーマンスも！ その後も大音響でハードチューンの楽曲が続くと、観客のボルテージもMAXに。「BE MY BABY」では、この日、一番の盛り上がりを見せた。サイリウムを振り上げて、「BE MY BABY BE MY BABY」と大合唱。その興奮冷めやらぬまま、本編最後の曲「Poppin’love cocktail」に突入し、ダンサーを含め会場中の人たちが頭上でタオルをくるくると回し続ける。もちろん、これで終わるわけがない。アンコールを待ちながらどこからともなく「Comes Up」が歌われ、想いが伝染するかのように会場内に響き渡ると、スクリーンにアンコールを伝える文字が!! そして再登場したくぅちゃんは、ゴンドラに乗り、手を振りながら「Lady Go！」「キューティーハニー」「ラブリー」を披露。
• ステージに戻り「Shake Hip！」の後、「久しぶりに歌います」と前置きして、観客が歌ってくれた「Comes Up」を口ずさむとファンから嬉しそうな歓声が沸き上がった。さらに、新曲「LALALALALA」では、観客も「ラララララ〜」というサビが気持ちいいこの新曲を合唱し、喜びを共有した。 MCでは次々とニュースが飛び出した。台湾ライヴや、ファンクラブツアーの発表に観客は歓喜。続くファンの悩みに答える恋愛相談コーナーでは多くの笑いを誘った。ひとしきりMCで盛り上がると、「気が付いたら13年目です。恵まれた環境で歌わせてもらえて、いいファンに囲まれて･･･」とファンへの感謝の気持ちを切々と語った。さらに結婚、妊娠、育児のこと、引退を考えたことまで告白。くぅちゃんの言葉にすすり泣くファンも多く見られた。そして「（産休に入ってから）家でレコーディングした曲です。今日、来てくれた人に聴いてほしいと思って作りました」と「All for you」を熱唱。会場中から“くぅちゃんコール”が鳴り止まない。泣きながら、観客一人ひとりへ気持ちを伝えるように歌うくぅちゃん。「今日という日をいい思い出にしてほしい」と叫び、最後は「Walk」で締めくくった。
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• ステージから彼女の姿が消えた後、なんとサプライズ企画で観客たちが「LALALALALA」を大合唱。その声に応え、涙で顔を濡らしながらくぅちゃんが再々登場。一体感を噛みしめながら、この日、2度目の「LALALALALA」を歌いカーテンコールとなった。 会場を出てからも温かい気持ちでいられたのは、彼女の本音を垣間見られたからだろう。ファンにとって、忘れることのできない価値のあるライヴだったに違いない。 TEXT：オフィスキューブ
• 【SET LIST】
• 〜第1幕〜
  1.So Nice
  2.D.D.D
  3.情熱
  4.愛を止めないで
  5.さよならの向う側
  6.KO-SO-KO-SO
• 〜第2幕〜
  7.V.I.P.
  8.ピンク スパイダー
  9.ESCALATE
  10.Slow
  11.Dance Part-1
  12.Black Cherry〜JUICY remix〜Hot Stuff remix〜TABOO
  13.Dance Part-2
  14.IS THIS TRAP？
• 〜第3幕〜
  15.Alone
  16.恋しくて
  17.darling Acoustic ver
  18.愛のうた Acoustic ver
  19.Brave
  20.今宵の月のように
  21.IN THE AIR
• 〜第4幕〜
  22.Boom Boom Boys
  23.Bling Bling Bling
  24.No Man's Land
  25.Outside Fishbowl〜FREAKY〜Selfish〜Love Me Back
  26.BE MY BABY
  27.Poppin' love cocktail
• EN
  28.Lady Go!
  29.キューティハニー
  30.ラブリー
  31.Shake Hip!
  32.LALALALALA
  33.All for you
  34.walk
  
  EN-2
  35.LALALALALA
• 編集後記
  ライヴの内容はもちろんのこと、スタンドにある親子席付近では、特効で使われたカラーテープをスタッフさんが配ってくれるという気配りに感動!! テープを手に巻きつけて、嬉しそうにくぅちゃんに手を振るキッズたちに思わずほっこりしました♪
  黄色と青のテープにはくぅちゃんからの直筆コメントが☆
  ｢歩き続ける 歌い続ける 進むべき道は ひとつだから｣

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  組員・Marry さん★なっつぁれら さん★Azusa さん

  本日のライヴはいかがでしたか？
  ●組長最倖♡ 一生ついていきます!!
  ●私の生きがい!!
  ●感動!!♡ くぅちゃん大好き♡

  くぅちゃんへ一言！
  ●くぅちゃんおかえりなさい♡ ずっとずっと待ってました。
  これからも愛ある歌を歌い続けてください！ 本当に大スキです。
  ●くぅちゃん愛してるよー!! ずっとずっと大好きでいます!!
  ●1度好きになったらくぅを嫌いになんてなりません！
  ずーっとこれからも大好きです。

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  キー坊 さん★まさ坊 さん★クラウン さん

  本日のライヴはいかがでしたか？
  ●超楽しかった。また来たい〜!!

  くぅちゃんへ一言！
  ●いつも120%をありがとう。くぅちゃんとタメだよ〜！
  そのままのくぅちゃんでずっといてね〜!!（^▽^）

2000年11月「TAKE BACK」にて全米デビュー。全米ビルボードダンスチャートで最高位18位を記録。日本では同曲で2000年12月デビュー。続く2ndシングル「Trust Your Love」のremix盤は全米ビルボード総合 チャートでも最高位19位を獲得し、日本人7人目のランクインの快挙となる。2005年、06年にそれぞれ発売したベスト・アルバムはいずれも200万枚を突破、2007年12月には東京ドームでの単独公演を開催。 2006年〜09年までベストトジーニスト賞を4年連続受賞、08年にはネイルクイーン 「アーティスト部門」の3年連続受賞・殿堂入りを果たす。また、写真集やフォトエッセイ等、アーティスト活動のみならずファッションアイコンとしても幅広い活動を行っている。 2012年10月24日にはTVアニメ『トータル・イクリプス』のオープニングテーマ曲を収録した53rdシングル｢Go to the top｣を発売。また、同年11月7日の大阪城ホールを皮切りに東京、名古屋、福島にてプレミアムライヴ“Koda Kumi Premium Night〜Love & Songs〜”を開催。 2013年3月16日全国アリーナツアー“ KODA KUMI LIVE TOUR 2013 〜JAPONESQUE〜”スタート。2013年6月30日に横浜アリーナにてファイナル公演を迎えた。 これまでにシングル54枚、オリジナル・アルバム10枚、ベスト・アルバム4枚、カヴァー・アルバム2枚、ライヴDVD12枚をリリース。