×
1998年川本真琴「桜」 |
桜ソングブームの前は、「卒業ソング」が毎年春になるとチャートを賑わせていた。 |
2000年福山雅治「桜坂」松たか子「桜の雨、いつか」 aiko「桜の時」 |
桜ソングブームの礎といえる、福山雅治「桜坂」。オリコン集計で20世紀最後の200万枚売り上げシングルかつ12cmシングル盤として初めての200万枚売り上げシングルとなった。 |
2002年175R 「SAKURA」宇多田ヒカル「SAKURAドロップス」 |
宇多田ヒカルの「SAKURAドロップス」は散った桜の花を指すタイトルだが、サクマドロップスともかけてあり、このシングルが発売されてからしばらくサクマドロップスの売り上げが上がったといわれている。 |
2003年河口恭吾「桜」森山直太朗「さくら」 大塚 愛「さくらんぼ」 |
桜ソングブームを決定づけたのが森山直太朗「さくら」の超ロングヒット。元々はデビューミニアルバム『乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』に、バンドアレンジで収録されていたものをピアノ独唱ver.としてシングルカットされたものが口コミなどでじわじわと知られ、小学校で合唱されるまでになった。 |
2005年ケツメイシ「さくら」コブクロ「桜」 中島美嘉「桜色舞うころ」 嵐「サクラ咲ケ」 |
この頃から「桜」をテーマにした曲に名曲が多い、ヒット曲が生まれる、と言われるようになる。 この年に発表された「さくら」は楽曲の美しさからも幅広い年代に彼らを知らしめる結果となりケツメイシ最大のヒット曲に。 |
2006年いきものがかり「SAKURA」NIRGILIS「sakura」 AKB48「桜の花びらたち」(インディーズ) |
「SAKURA」はいきものがかりのデビュー曲にしてオリコンチャートでは31週チャートインするロングセラーとなった。いきものがかりのシングルでは「ありがとう」「YELL/じょいふる」に次いでチャートイン数が多い作品。 |
2007年清木場俊介「SAKURA」アンジェラ・アキ「サクラ色」 YUI「CHE.R.RY」 |
YUI本人が出演したau by KDDI「LISMO」CMソング「CHE.R.RY」。オリコンチャートで当時の自己最高位タイである2位を記録し、当時の自己最高記録となった。活動休止直前の2012年末には、「Good-bye days」とともに頻繁に歌唱された代表曲である。 |
2008年AKB48「桜の花びらたち2008」エレファントカシマシ「桜の花、舞い上がる道を」 中島美嘉「SAKURA 花霞」 Every Little Thing「サクラビト」 いきものがかり「花は桜 君は美し」 |
AKB48の8作目のシングル「桜の花びらたち2008」は2006年にインディーズでリリースした「桜の花びらたち」のリメイク版にして、毎年恒例となっているAKB48の桜ソング第1弾作品。 |
2009年FUNKY MONKEY BABYS「桜」レミオロメン「Sakura」 SCANDAL「SAKURAグッバイ」 矢島美容室「SAKURA -ハルヲウタワネバダ-」 AKB48「10年桜」 |
FUNKY MONKEY BABYSの名バラード「桜」や、レミオロメンの配信限定シングルにして「au LISMO! Recommend レミオロメン」キャンペーンのCMソング「Sakura」など多くのヒットを出した。 |
2010年ゆず「桜会」NEWS「さくらガール」 AKB48「桜の栞」 北乃きい「サクラサク」 |
AKB48「桜の栞」は合唱曲というJ-POPとしては珍しい形式をとられたナンバー。2011年、一部の音楽教科書に指定された。歌詞の内容から卒業式で歌われる曲にもなっている。 |
2011年ふくい舞「いくたびの櫻」AKB48「桜の木になろう」 |
美麗なメロディと心の琴線に触れる歌詞を特徴とした「泣き歌」がヒットしていたことから桜ソングも泣き歌路線へ。ふくい舞の「いくたびの櫻」は「再生」「永遠の命」をテーマにしたしっとりしたナンバーで、幅広い年代に感動を与えた。 |
2012年AKB48「GIVE ME FIVE!」氷川きよし「櫻」 西野カナ「SAKURA, I love you?」 FLOWER「SAKURAリグレット」 |
バンドブームに合わせ、AKB48が極秘で特訓したというほとんどが初心者によるバンド“Baby Blossom”での演奏が話題となった「GIVE ME FIVE!」が大ヒット。 |