SE7EN 2013 CONCERT IN JAPAN 〜ありがとう〜 SPECIAL REPORT 韓国R&B界の貴公子・SE7ENが母国にて入隊が決定・・・。 本人の希望により、日本のファンへ向けた入隊前最後となる単独コンサートが渋谷公会堂および神戸国際会館 こくさいホールにて開催されました。 少しの間、表舞台から姿を消すSE7ENの最後の勇姿をレポートいたします!!

2013.3.20 RELEASE 入隊前ラスト・シングル「ありがとう」 こちらの商品は3月27日(水)正午までの期間限定販売となります。

RELEASE

本人たっての希望で日本のファンのためにリリースする入隊前ラスト・シングルは、初の本人作詞による感涙バラード。
日本での活動を支えてくれたファンへ向け「愛してくれた思い出をありがとう」と綴る、感謝の気持ちがこもった感動作がここに。
この商品のためだけに製作された限定グッズも同梱した豪華BOX仕様で、ファン必携となる初回限定生産品のみとなるメモリアルな作品です。

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LIVE REPORT

SE7EN 2013 CONCERT IN JAPAN〜ありがとう〜SPECIAL REPORT 2013.2.8 @東京・渋谷公会堂 ライヴレポート

SE7ENの入隊前最後となる日本コンサート“SE7EN 2013 CONCERT IN JAPAN 〜ありがとう〜”が東京・渋谷公会堂で開催。会場には約2000人のファンが集結し、“7”型のペンライトで埋めつ尽くされた客席は開演前から熱気充分! 「Let’ go!」――ハイテンションなSE7ENの声が響くと、スタイリッシュなナンバー「DRIPS」でライヴがスタート。真紅のジャケットで踊る激しいダンスは、瞬く間にファンを魅了。

上段ステージからポールを伝って降りる演出や、続く「I KNOW feat.TEDDY」もクオリティの高いダンスで圧倒し、序盤から会場のボルテージは上昇の一途だ。 MCの第一声は「あけましておめでとうございます。ことよろ〜!(笑) 今日すごく調子が悪くて、最後までいけるかなーと思ったけど、登場から皆さんの気をいっぱいもらったからいけると思います!(笑)」。これにはファンも爆笑しながら大歓声で反応。直前までのクールなパフォーマンスから一転、こんな茶目っ気たっぷりの素顔も彼の魅力。ファンは笑顔で彼のトークに聞き入っていた。 前半は、サビのアカペラ歌唱で始まった「SOMEBODY ELSE」、軽やかなダンスで魅せた「LOVE AGAIN」など多彩なナンバーでも盛り上げ、中盤のバラードコーナーへ。「韓国でも歌ってない、今回が初披露の曲」と紹介した「THAT PERSON」は、額に汗をにじませながら絞り出す切ないヴォーカルに感涙。「UNDERSTAND 〜今さら〜」も、苦しい心情を表現した歌声に胸が締め付けられる思いがした。 白スーツと黒ぶち眼鏡に衣裳チェンジした「君だけに」以降は、雰囲気をガラッと変えたアコースティックの流れへ。演奏がシンプルな分、ヴォーカルはダイレクトに胸に響き、特に「ONE LAST CRY」は全身全霊をかけた高音のロングトーンにスタンディングオベーションが。SE7ENの傑出した歌の才能が改めて証明されたシーンだったように思う。

日本デビューシングル「光」で始まった後半戦。ここでは彼のダンスの魅力もいかんなく披露され、「LA LA LA」や「僕が歌えなくても」の躍動感溢れるダンスは瞬きの時間さえ惜しいほど。「BETTER TOGETHER」〜「DIGITAL BOUNCE」のメドレーはSE7ENが「盛り上がろう!」と煽り、「COME BACK TO ME」は通路に出てもみくちゃになりながらファンとタッチしたり、マイクを向けたり・・・。そんなビッグなサプライズに、客席は終始大熱狂だった。 本編ラストは、SE7ENが「僕、来月からしばらく皆さんと会えなくなるんです」と切り出し、誰もが彼の言葉にじっと耳を傾ける。そして「この曲をたくさん聴きながら待ってて」と、初の本人作詞によるバラード「ありがとう」を熱唱。「ファンに手紙を書くように作詞した」と語った通り、温かい言葉と愛情がつまったメッセージには自然と涙が。ファンがサプライズで掲げた【ありがとう SE7EN】のボードにSE7ENも言葉を詰まらせながら、最後まで心のこもった歌声を届けてくれた(ちなみに前日初めてサプライズを見た際は号泣。そのため、この日は直前に「昨日は(涙で)最後まで歌えなったから今日はちゃんと歌います」と宣言)。

鳴り止まない声援に応え、2度のアンコールに登場したSE7EN。晴れやかな笑顔で「スタートライン」を歌い、「一緒に歌おう!」と再び会場をひとつに。最後、彼との別れのを惜しむファンから「SE7EN!」「待ってるよー!」と涙まじりの声が飛ぶと、呼吸を整え、和やかな表情でこう語った。

「いつも笑顔で、幸せになってください・・・。僕はもっと大人っぽく、カッコよくなって帰ってきます! 皆さん、ありがとうございます。愛してます!!」 初めての人でもすぐ虜になる親しみやすいキャラクター、惜しみない鍛錬によって完成された歌とダンス。それらが三位一体となった唯一無二の実力派アーティスト・SE7ENのパフォーマンスは、この日、本当に圧巻だった。終演後、多くの人がその場をすぐ離れなかったのは、そんな彼との再会を誓い、今日の感動と温もりを一秒でも長く感じていたかったら…。2年後、さらに進化して戻って来てくれるであろうSE7ENに、心からの敬愛と「行ってらっしゃい」の言葉を捧げたい。 text:川倉由起子

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FAN COMMENT

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PROFILE

2003年に韓国にてデビュー。歌唱力はもちろん、クールな外見と魅力あるステージング、そしてダイナミックなダンスに至るまであらゆる面でハイレベルな実力を兼ね備えた実力派R&Bソロシンガーである。
それまで“聴かせる音楽”であったR&Bで果敢に歌とダンスを駆使し“魅せるR&B”を開拓したSE7EN。
彼の人気は韓国のみならず、日本、香港、台湾、シンガポールなどアジア全域に多くの熱狂的なファンを確保している。
2009年には自身待望の全米進出を果たし、2012年には約4年ぶりに日本での活動を再開!
初の日本&韓国ベスト・アルバムもリリースし、ますます勢いに乗る中、母国での入隊が決定。
しばし表舞台から姿を消すが、さらにパワーアップしてのカムバックに期待が寄せられている。 本名:チェ・ドンウク
生年月日:1984年11月9日
血液型:B型
特技:歌、ダンス、ラップ
好きなスポーツ:バスケットボール、スノーボード、水泳
座右の銘:いつも謙遜し、最高を夢見る

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