SUPER JUNIOR-K.R.Y. 約2年ぶりとなる全国ツアー ”SUPER JUNIOR-K.R.Y. SPECIAL WINTER CONCERT in BUDOKAN” 最終公演 2013年1月24日(木)@日本武道館 全9公演で7万2千人を動員し、応募総数150万枚の超プレミアライヴ☆ ファンからのサプライズプレゼントなどもあり、感動のステージとなった最終公演の模様をレポート!!

RELEASE

初となる日本オリジナル曲としてリリースする今作は、心温まるミディアムバラード。
恋人や家族/友人など、遠く離れていてもお互いを感じ合う大切な人々への気持ちを優しく歌います。
さらにカップリング曲には、名曲バラード 「ハナミズキ」(一青 窈)をカバー収録!
オリジナルバラードと名曲カヴァーという、どちらもK.R.Y.の歌唱力とアーティスト性が存分に
堪能できる2曲を収録したメモリアル・シングルです。

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LIVE REPORT

世界中に熱狂的ファンを持つ韓国の大人気グループ・SUPER JUNIOR。 その中でも特に優れた歌唱力を持つキュヒョン、リョウク、イェソンの ユニット・SUPER JUNIOR-K.R.Y.が、約2年ぶりとなる全国ツアーの千秋楽を日本武道館で開催!

開演前から、パールサファイアブルー(グループカラー)のペンライトで埋め尽くされた会場。1曲目「SORRY,SORRY-ANSWER-」で3人がメインステージに登場すると、割れんばかりの歓声が。序盤は生バンド演奏の「H.I.T」や「ハナミズキ」(一青窈カヴァー/1月23日リリースシングル「Promise You」カップリングに収録)、リョウクがピアノの弾き語りをした「凝結」など、3人の奥行きあるハーモニーと切ない表情が絶品。開始早々から誰もがK.R.Yならではの世界観に酔いしれていた。

中盤は、ステージがブロードウェイ風のセットに。見ているだけで胸が踊るミュージカル調のステージは、SUPER JUNIORの活動時とはひと味異なるダンスも必見。「Mirror」はスタンドマイクの演出で工夫を凝らし、久保田利伸のカヴァー「LA LA LA LOVE SONG」は傘を使ってファンタジックにダンス♪ 「ドシャ降りの午後を待って〜」の“待って”は、SUPER JUNIORが自己紹介で見せるポーズ(手のひらを前に突き出す)を披露し、ファンは大喜び!  安定感ある歌声と、彼らのほんわかした魅力を大いに堪能させてもらった。

ソロコーナーは、キュヒョンが昔ハマったという日本のアニメ『スレイヤーズTRY』のエンディングテーマ「somewhere」が観客の度肝を抜いた。なんと劇中に登場する呪文を唱え、最後には「ギガ・スレイブ!」と大絶叫。本人は「あれから10数年経って、この曲をステージで歌えるなんて人生はわからんもんやな〜」と、なぜか関西弁で(笑)感慨深い思いを吐露していた。

リョウクのソロ「Baby」(Justin Bieberカヴァー)は、ブレザーの制服姿がキュート。終始笑顔のパフォーマンスで会場を明るく染め上げ、ツアーファイナルのみの歌唱となった「三日月」(絢香カヴァー)も目を閉じて浸りたくなる歌声が圧巻。

イェソンは「僕が歌手になりたいと思ったきっかけの曲」と紹介したバラード「I Do」を情感たっぷりに歌い、その圧倒的な歌唱力は鳥肌モノ! 三者三様のソロは、それぞれの個性が際立つ、とても楽しいひとときだった。

本編クライマックスは、美しい声のトライアングルで魅せた「The One I LOVE」で幕。だが直後、アンコールを求めるファンがウェーブを起こし、3人が再びステージ登場。「皆さん、昨日すごいことがありましたよね!?」とリョウクがうれしそうに話し始めると、キュヒョンが「僕たちの初のシングルが発売されて、オリコンチャートで2位になりました。そして今日、1位になりました!」とガッツポーズで大はしゃぎ。イェソンは「実はプレッシャーも感じていたのですが、K.R.Y.としてひとつの成果を上げられたのは皆さんのおかげです」と、喜びの表情を。そんな彼らとファンの物語を歌ったという日本初シングル「Promise You」は、3人の感謝が溢れそうなほどつまった歌声に胸がいっぱいになった。 直後のMCではイェソンが「K.R.Yが結成されて7年目で初めてシングルを出すことができました。こんな素敵なステージで歌えるようにしてくださった皆さんに心から感謝します」と言葉につまりながら大粒の涙を。キュヒョンが「イェソンさんが泣くのは珍しい」と語っていたが、それほど胸に込み上げる思いがあったのだろう。会場にも、彼と同じように涙をすするファンの姿が大勢見られた。そして、最後のあいさつを終えてステージを降りようとする3人には、ビッグなサプライズが。なんと、ファンの愛情たっぷりの投稿写真で繋いだスライドショーが、「Promise You」に合わせて映し出され、会場中が大合唱に包まれた。言葉を失い、モニターにクギヅケになる3人・・・。イェソンは「こんなに素晴らしいプレゼントをありがとうございます!」と叫び、リョウクも「皆さんは僕に信頼をくださった気がします」と目を真っ赤に。この日、日本武道館が最高潮の感動に包まれた瞬間だった。 「僕は泣きませんよ〜」と最後まで強がっていたキュヒョンも、ラストは感極まった表情で「ファンの皆さんが今日という日を作ってくれました」と感謝の言葉を。「これからも一生懸命頑張るSUPER JUNIOR、SUPER JUNIOR-K.R.Y.でいます!」と誓った3人の声がいつまでも胸の中でこだまする、本当に温かく素晴らしいコンサートだった。 text:川倉由起子

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FAN COMMENT

ライヴ会場来場者の方にSUPER JUNIOR-K.R.Y.へのメッセージをいただきました♪

※「ELF(エルフ)」は「Ever Lasting Friends」の略。「ファンとメンバーがいつまでも友達みたいに仲良しな関係でいられますように」という意味で付けられています。ファンクラブ名にも使用されています。
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“SUPER JUNIOR-K.R.Y.” とは Ryeowook(リュウク)・Kyuhyun(キュヒョン)・Yesung(イェソン)

PROFILE

2012年5月にリリースした3rdシングル「Opera」が約20万枚に及ぶビックヒットを記録し、京セラドーム・東京ドーム公演でのコンサートでは4日間で計19万人を熱狂させたSUPER JUNIOR。
そんなSUPER JUNIORの中でもメインヴォーカルを務めるキュヒョン、リョウク、イェソンの3名で構成されたユニットがSUPER JUNIOR-K.R.Y.。
2010年に東京、神戸、福岡にて開催した単独コンサート“SUPER JUNIOR K.R.Y. SPECIAL CONCERT IN JAPAN 2010”は全公演即日SOLD OUT、さらに、2012年11月-13年1月にかけて開催の“SUPER JUNIOR-K.R.Y. SPECIAL WINTER CONCERT”も即日SOLD OUT(7万2千人動員予定)するなど、人気の高さを伺わせる。

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