集英社『ジャンプSQ』連載中の『双星の陰陽師』。そのTVアニメ主題歌を
担当する和楽器バンドと加治ひとみのスプリット・シングルがリリース!
キャラクターの異なる両アーティストが本作に掛ける熱い想いに迫ります。
とは
現代の裏側に存在する禍野(まがの)には異形の化け物「ケガレ」が巣食う。それを祓い清め、人々を守るのが陰陽師である。
才能がありながらも陰陽師になることを拒む焔魔堂(えんまどう)ろくろは神託により陰陽師の夫婦に与えられる「双星(そうせい)」の称号を得る。同じく双星となった化野紅緒(あだしのべにお)は全てのケガレを祓うことを理想に掲げる少女であった。
双星として戦いに巻き込まれていく中で、強くなりたいと真に願い戦い続ける紅緒を目の当たりにしたろくろは、「雛月の悲劇(ひいなつきのひげき)」以降戦うことから逃げ続けていた自分の弱さと向き合う様になる。紅緒に刺激され目を逸らし続けていた過去と向き合ったろくろは再び陰陽師として戦うことを決意し、二人は共に「双星の陰陽師」として強大なケガレへと立ち向かう!
>> 『双星の陰陽師』アニメ公式サイト
©助野嘉昭/集英社・「双星の陰陽師」製作委員会・テレビ東京
世界よ、これが日本のロックだ!
シンプルに力強く、美しい、戦う女性の魂の叫びを聴け!!
撮影:栗栖誠紀 文:伴 牧子
和楽器バンドに、「千本桜」に続く新たなキラーチューンが誕生した。
集英社『ジャンプSQ』にて連載中のコミックス『双星の陰陽師』。その戦いの空気感を表現するTVアニメ版オープニング・テーマ「Valkyrie-戦乙女-」だ。
これまで彼らには“戦場”を舞台にした楽曲として「戦 -ikusa-」や「鋼 -HAGANE-」「反撃の刃」などがあったが、今作はこれらの楽曲群とは異なるアプローチが行われたようだ。「『戦 -ikusa-』などは男性的なイメージでしたが、今回は女性的なイメージ。戦乙女という読んで字のごとく、戦う女性の歌です」と作詞・作曲を務めた亜沙(Ba)が語るように、舞うように戦場を駆け巡るヒロイン・化野紅緒とイメージが重なる。彼女の強さと孤独、死をも厭わぬ戦いへの覚悟、そして凛と前を向く美しさ…。
どこか暗く哀しい影を落とす陰陽師たちの戦いの中で、一筋の希望の光が見えるように。しなやかなで力強く美しい、日本刀のような粘りを感じさせるロックサウンドは日本の伝統を受け継ぐ彼らにしか表現できないものだ。
和楽器バンドの魅力である尺八や三味線、和太鼓、箏の奏でる伝統的な和の音色と鈴華ゆう子の色香ある歌声、それを支えるベース・ギター・ドラムの重厚さがこの曲に込められた想いの強さを鮮やかに描き、大きな渦となって練り上げていく。そして緊張感が最高潮となったサビでそれが一気に解き放たれる爽快さといったら! ライヴ会場でオーディエンスが一斉に頭を振り、拳を突き上げる様子が目に浮かぶ。
「疾走感のある楽曲で、ライヴでも盛り上がっています。個人的には、サビ入りの「光の矢を放て」のところが好き。その瞬間の一体感を共に味わってもらえたら」(鈴華ゆう子)
ちなみに、この編曲についてはバンドとしては意外にも初となる外部から招聘されたアレンジャーのアイデアが取り入れられたのだという。
「メンバー以外の血を取り入れるというのが、新しい試みというか。この曲ならではの色を出す工夫でしたね」(亜沙)「私としては、歌い方の特徴でもある詩吟の「節調(せっちょう)」を入れるポイントを調整しました。この楽曲ではあまり節調を入れすぎず、皆様が聴きやすく、ノリやすい、そしてアニメらしい曲となるように拘りました」(鈴華ゆう子)
これまでに日本国内のみならず海外でも公演を行ってきたことで培われてきた彼らの音楽の魅力を改めて見つめ直したことで、シンプルに力強く、美しい楽曲へと昇華させた「Valkyrie-戦乙女-」。
ミュージック・ビデオでもこれまで和装のイメージが強かった彼らが、初めて和テイストのスーツ姿での演奏を披露している。これにより不思議とロックバンドとしてのカッコよさや技術力の高さが際立って見えた。
もしあなたが「ニコニコ動画から出てきたから」「アニメの主題歌だから」などという色眼鏡で彼らを捉えていたなら、それは違うと言いたい。
彼らは日本の文化を武器にした本格的なハードロック・バンドであり、世界を虜にしつつあるエンターテイメント性の高いライヴ・バンドなのだ。その真髄を、まずはこの曲から体感してみてはいかがだろう。
「日本の文化であるアニメと、伝統楽器とロックを融合した和楽器バンドで、日本ならではの世界観を生み出せたらと思います。なんだかワクワクしてしまうような、そんな曲を皆様にお届けします! たくさん聴いて、一緒に歌ってください!」(鈴華ゆう子)
プロフィール
詩吟、和楽器とロックバンドを融合させた、8人組新感覚ロックエンタテインメントバンド。2014年4月にアルバム『ボカロ三昧』でデビュー。代表曲「千本桜」のミュージックビデオはYouTubeでの再生数が3,800万回を突破し、世界各国から数多くのコメントが寄せられている。
2016.6.24 ON SALE
和楽器バンド/加治ひとみ
「TVアニメ「双星の陰陽師」
オープニング&
エンディングテーマ
〜Valkyrie-戦乙女-/アイズ〜」
今ならオリジナル特典
「アナザージャケット3種(1枚)」
付き!!
【CD+DVD】
【CD Only】
『双星の陰陽師』DVD/Blu-ray第1巻との同時購入セットを買うと
さらに!
同時購入特典
「マフラータオル」付き!!
PRESENT
特集ページをご覧のmu-mo ID会員(登録無料)の方から、
抽選で3名様に「和楽器バンド&加治ひとみ直筆サイン入りポスター」をプレゼントいたします。
たくさんの応募をお待ちしております!
応募締め切り:2016年7月1日(金)23:59まで
※当選結果は発送をもって代えさせていただきます。
※当落に関するお問い合わせにはお答え致しかねますので、あらかじめご了承ください。
運命って言葉信じてなかった---
心の非常ベルが鳴る時、あなたに現れる人は、誰?
撮影:栗栖誠紀 取材・文:川倉由起子
“だれかの心に存在し続けるアーティスト”を目指すシンガー・加治ひとみ。
彼女の優しい歌声と温かな歌詞が、疲れた心をそっと包み込むミディアム・バラード「アイズ」の製作秘話に迫ります。
――新曲「アイズ」は、TVアニメ『双星の陰陽師』のエンディング・テーマ。加治さんは作詞を担当されていますが、どんなイメージで書いていきましたか?
まずはアニメの原作を読ませていただいて、メインとなる登場人物・ろくろと紅緒の切なさや悲しみ強さに変えて突き進んでいく姿がすごく印象的だったんです。恋愛や友情といった要素も登場するし、アニメの内容とどこかリンクするものであれば割と等身大の女性目線で書いてみてもいいのかなって。自分の過去の経験なども思い出しながら、恋愛にテーマを絞って歌詞を書いていきました。
――とても壮大で温かい言葉が並んでいますよね。
ありがとうございます。もともとは距離が離れていた2人がアクシデントを乗り越えてだんだん心が近づき、いつしかその間には温かいものが流れてる…。アニメもそうだし、恋愛にもそういうことってたびたびあると思うんですけど、実はそれはすべて出会った日から始まっていたのかもしれない、ということを歌で伝えたくて。あと歌詞でこだわったのは、サビの“心の非常ベル鳴るたび 君は現れ”というところ。アニメを見てる人は“そういうことね”ってピンと来る部分がきっとあるだろうし、アニメは関係なく聴いてもらっても耳に残るワードになんじゃないかなって。
――確かにすごく印象的でした。
心の非常ベルが鳴る時にいつも現れる人って、多分、女の子なら運命を感じちゃうと思うんですよ(笑)。この言葉はぜひ引き立たせたかったので、1番も2番も同じフレーズをサビに使っています。
――ご自身の体験も歌詞に入っているんですか?
実体験というわけじゃないんですけど、書きながらいろいろ昔の恋を思い出しました。学生時代、こんなことがあったなーってノスタルジーな気分に浸ったり(笑)。大人になってからの恋というより、この曲はわりと10代の恋愛に近い作品になったのかなと思います。
――とてもスケール感のあるバラードですが、レコーディングで意識したことはありますか?
今回はあえて感情的に歌いたいなと思って。レコーディング前にいろいろ打ち合わせをして、感情が出やすいようキーを高めに設定するなど事前に歌のイメージを固めてから臨みました。割と高めのキーが続くので、ライヴでは大変なんですけどね。
――ライヴでの反応はいかがしょう?
歌い出しが“運命って言葉信じてなかった”というインパクトのあるフレーズだからか、皆さん歌詞をしっかり聴いてくださってる印象です。ちょっとネガティブな始まりなんですけど、最後にはポジティブな希望を歌っているので、ぜひ最後まで聴いていただけたらうれしいです。
――タイトルの「アイズ」にはどんな意味があるんですか?
これは本当に悩み抜いて決めたんですけど、目の“eyes”や“合図”という意味を込めていまして。心の非常ベルが鳴るってことを突き詰めると、それは目配せや表情、手の動きとか、いろんな合図を送ってる…ということだと思うんです。そういうものを全部ひっくるめて感じてもらえるように、カタカナの“アイズ”にしました。
――ミュージック・ビデオの見どころもぜひ教えてください。
白と黒のシーンが登場するんですが、その対照的な映像に注目してほしいですね。白は心のピュアな部分、黒は少し心を閉ざした部分を表していて、私がそれぞれの世界に浸って演じています。ヘアメイクにもこだわっていて、白はシンプルなポニーテールで少しナチュラルメイク、黒はダウンヘアで大人っぽい攻めたメイクになっています。
――撮影時のエピソードはありますか?
バスタブで歌ってるシーンは、底がツルッと滑りやすくて。ちょっと足を浮かせながら実は腹筋でバランスを支えていたのが、すごく印象に残っています(笑)。さらっと歌っているように見えて実際は腹筋がプルプルしてて…大変だったけどいい感じに汗もかけたし、思い出深いシーンになりました(笑)。
プロフィール
TGA(東京ガールズオーディション)2014アーティスト部門グランプリを受賞し、東京ガールズの頂点となる。2015年にミニ・アルバム『ルール違反』でデビューを果たした。
楽曲は全て自身で作詞を担当。1年に数百曲もの歌詞を書き、“だれかの心に存在し続けるアーティスト”を目指す。
2016.6.24 ON SALE
和楽器バンド/加治ひとみ
「TVアニメ「双星の陰陽師」
オープニング&
エンディングテーマ
〜Valkyrie-戦乙女-/アイズ〜」
今ならオリジナル特典
「アナザージャケット3種(1枚)」
付き!!
【CD+DVD】
【CD Only】
『双星の陰陽師』DVD/Blu-ray第1巻との同時購入セットを買うと
さらに!
同時購入特典
「マフラータオル」付き!!
PRESENT
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抽選で3名様に「和楽器バンド&加治ひとみ直筆サイン入りポスター」をプレゼントいたします。
たくさんの応募をお待ちしております!
応募締め切り:2016年7月1日(金)23:59まで
※当選結果は発送をもって代えさせていただきます。
※当落に関するお問い合わせにはお答え致しかねますので、あらかじめご了承ください。