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箏 いぶくろ聖志
■『四季彩-shikisai-』収録曲について、聴きどころ・演奏のこだわりポイントを教えてください。
M14「空の極みへ」作詞:いぶくろ聖志 作曲:Cue-Q
1人の少年が夢へと向かって苦しみながらも成長して行く様子を描きました。
少年から青年へと成長する過程では様々な葛藤、ジレンマ、劣等感に傷つき、時には立ち直れないと思う時もあるでしょう。
それでも、何度も何度も立ち上がり夢へと羽ばたく事で今いるフィールドから飛び立ち、思い描いていた極みへとたどり着ける。
そんな成長の過程を詩に込めました。
■『四季彩-shikisai-』リリースにちなみ、“春”にまつわる歌で好きな楽曲を教えてください。
「さくらさくら」
やはり、箏を演奏している僕はこの曲を外すことは出来ません。古臭い感じや物寂しい感じを受ける方がほとんどでしょうが、日本では古来、桜とは山桜の事を指したそうです。吉野で山桜を見た時にこの曲の旋律が心に染み渡るようでした。少々、期待はずれかもしれませんが、春と言えばさくらさくらの歌が浮かびます。
■このインタビューをご覧の方へ一言お願いします!
和楽器バンドの新しいアルバムには何処か懐かしく感じたり、凄く斬新に感じたり、様々な側面を詰め込みました。和楽器の音を含めて、今の日本で生まれた音楽として楽しんで貰えたら凄く嬉しいです。