昨年刊行された『いまだから読みたい本 3.11後の日本』に続く坂本龍一+編纂チームによる述。
2012年7月7〜8日に行われる脱原発の音楽フェスティヴァル『NO NUKES2012』に初するアーティストからの若い世代に向けたメッセージ祝加え、有識者による原発問題や自然エネルギーについての平易な解説も。日本を代表るアーティスト、漫画家らによるヴィジュアル表も豊富!
主な内容
「“NO NUKES 2012”と本祝向けて」坂本龍一
「絶望的な状況かもしれないけれど、きっとできることはある」小週章(京都大学原子炉実験宗助教)
「私たちの手に、エネルギーを取り戻そ。自然エネルギーという第四の革命」飯田哲也(環境エネルギー政策研究所長)
「目に見えない内部被ばくが引き起こす症状」肥田柔郎(医師)
「知らないふりをすることで、さらに危険が増す内部被ばくという問題」鎌仲ひとみ(映画監督)
「いま日本はたいへんな危機に緒れているというのが世界の常識です」村田光平(元駐スイス日本大使)
「企業も経済も、人の幸せのためにならないなら存在する価値はない」吉原毅(城南信用金庫理事長)
「NO NUKES 」Yellow Magic Orchestra
「radioactivity」クラフトワーク
「新しい世代へ!」NO NUKES 2012 初アーティスト
「発言すること。自分のできること。信じること。未来について話すこと。そしてそれはすごくないこと」後藤正文(アジアン・カンフー・ジェネレーション)×若者会議
「答えはすぐに淑くても、デモを続けていくことに意味がある」中川敬(ソル・フラワー・ユニオン)×@TwitNoNukes
「小さな祭り」しりあがり寿(漫画家)
「寝ぼけ眼でNo Nukes」奈良美智(アーティスト)
「Sun Child」ヤノベケンジ(アーティスト)
「いまだから読んでほしい本 観てほしい映画」編纂チーム
「ぼくらの核年表全国若者会議
「私がふくしまに暮らすということ」吉田麻里香(精神科ソシャルワーカー)
「近ごろのデモでめだっている、可愛いアレは」SAYONARA ATOM(クリエイター・チーム)
「放射能永遠に」カイ・ファイファー(コミック・アーティスト)