インディーズ、メジャーでの活動を経て、移籍第1弾リリースとなるミニ・アルバム。
かつて、ヒッチハイクで全国を旅してストリートライヴを重ねたdorlisの、アーティストとしての原点でもある“ギター弾き語り”によ
る楽曲と、新録のオリジナル曲を収録。
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dorlis からコメントが到着!!
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swingin‘ singin’ playin‘ dorlis本人による楽曲解説
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1...「水平線と夕焼けと片想い」 feat.Likkle Mai
はじめは、昼間のにぎわう海水浴場が舞台でした。歌詞をハメて歌ってみると、「夕焼けと、過ぎてゆく景色」が浮かんで、テーマ
を「帰り道」に変更しました。グルー
プでどこかに遊びに行った時、好きな人ばかりを見つめていた経験はありませんか?好きな人が他の子と仲良くする姿にやきもちをやい
たり。そんな1日を思い返すと、浮か
んでくるのは大好きな人の笑顔、行動ばかり。歌っていても、キュンと胸が締め付けられます。切ないピアノの音色と、夏をイメージさ
せてくれるウクレレのリズム。レゲエ
アーティスト、Likkle Maiさんのコケティッシュなコーラス。温度感を感じてもらえる曲になったと思います。
2...「はじまりのリズム」
ドラム、ベース、ギターと、小編成なサウンド。それでいてスキップしてるみたいに弾むリズムは、歌詞の世界ともピタリはまりま
した!特別な人だからこそ感じられる
フィット感や、知り尽くしている事があっても、変わらず同じ気持ち、テンションで、ずっとずっと一緒にいるというのは難しい事なの
かもしれない。だけど二人の新しい生
活の「はじまり」というのは、やっぱりドキドキ、ワクワクするものですよね。
3...「恋のバトルスティック」 feat. JABBERLOOP
サウンドプロデュースはJABBERLOOP!クールでちょっとアダルトなアレンジに、浴衣・金魚すくい・りんご飴など、あえて素朴なア
イテムで歌詞を作りました。夏祭り、
二人の女の子の恋のバトルを線香花火に例えたもの。線香花火は地味だけど、実は一番神経使うし慎重になる。 恋のバトルもそれに似
ている。ちょっとでも油断した隙を作
ってしまうと、アウト!アピールの仕方、彼との接近方法、夏祭りの恋のバトルの参考書変わりにして下さい(笑)
4...「運命のルーレット」
初めて彼が自分の部屋にやってくる!!どんな風に迎えるべき?ゴミは落ちてないよね?ベッドカバーの模様もおかしくないよね?
大丈夫だよね?って、女のコは、部屋
の片付けと心の準備でアタフタするものなんです!実際自分もそうです。(笑) 特に2番の部屋の中の描写は、自分の部屋を見渡しな
がら書きました。全体的にも、立体感
のある歌詞になったと思います!アコーディオン、バイオリンと、マヌーシュスウィングなサウンドで、部屋の中も可愛らしくてお洒落
になるはず!?
5...「市民プール 〜swingin' singin' playin' ver.〜」
原曲は、「市民プールとスケートリンク」で、季節は夏と冬をテーマにしてました。今回は夏バージョンということで、2番のスケ
ートリンクの部分もプールでの出来事
に変えてボサノバにしてみました!(でも本当はこの曲、一番初めは「市民プール」というタイトルで2006年夏リリース予定だった
んですが、その夏、不運な事件が起こ
ってしまい、リリースが冬に延期され、「市民プールとスケートリンク」となったのでした。)イントロ、間奏部分は特に、ギターなら
ではの幻想的で、切ないコードの響き
で、お気に入り。何度弾いても気持ちよくて、曲が終わらなきゃいいのに、、、と思ってしまうほど、ずっと弾いていたくなるキレイな
コード展開です。個人的にも、今回の
弾き語りで是非やりたかった曲の一つ!
6...「マリポーサ 〜swingin' singin' playin' ver.〜」
昨年のツアーでもやったギター弾き語り楽曲。その時は、スペイン語バージョンでしたが、レコーディングは日本語で行いました。
今回の弾き語りセルフカバーのリクエ
ストでも、ライブを見た人からたくさんのリクエストを頂きました。ランニングするギターのベース音が特に奥行き感があって、ギター
の存在感が引き立った一曲になったと
思います!
7...「ひとりごとみたいにアイシテタ 〜swingin' singin' playin' ver.〜」
これは、今回のリクエストの中でも一番リクエストが多い曲になりました!個人的にもこの曲でインディーズデビューしたという思
い入れの強い楽曲だったので、リクエ
ストが1番多かったということを聞いたときは驚きとうれしさでいっぱいでした。原曲のスウィング感と、カントリーテイストは崩した
くなかった。小気味いいコード展開に
、愉快な気持ちで弾き語りができました。レトロでちょっと小洒落た味わいになったと思います。
8...「マーブルの月 〜swingin' singin' playin' ver.〜」
今回の弾き語り曲の中で、最後にレコーディングした曲。イントロからラスト、ソロ部分まで、疾走。なぜか、弾き終わると息切れ
。。。ギターは微妙な強弱の一つ一つ
で表情が変わる。弦の軋む音も、スライドする音も、それが味になる曲もあればそうでない時もある。ギターも歌い手の一人になります
。17歳の頃からストリートで、共にギ
ターと歌ってきました。是非、路上で弾き語りしているdorlisの姿を思い描いて聴いてもらえると嬉しいです。
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