×
※写真をクリックすると大きく表示されます
大輝「ありがたいことに、こういう取材やプロモーション(宣伝)のお仕事がグンと増えて」
想太「そうだね。スケジュール帳が埋まってます!」
雄大「あと僕たち、今までは何でも自分たちでやってきたんですよ。Twitterとか使ってイベントの宣伝をしたり、知り合いのイベントに頼んで出させてもらったり。それが普通だと思ってたから、今はむしろちょっと変な感じ(笑)」
大輝「ライヴの物販の検品や清算もしなくなったもんね」
想太「昔は10円担当、100円担当・・・って役割を決めて、ライヴ後にそれぞれ担当の小銭を数えてました」
大輝「一番わかりやすい変化は、自分たちで自分たちをマネージメントしなくなったってことかもしれないです!(笑)」
ファン層の広がりやイベントの動員数に関しても、大きな変化があったそう。
大輝「最近はインストアイベントで初めて見る顔がすごく増えて。『初めて来ました』って言ってくれる人も多いし、そういうところでも“メジャーになったんだな”っていうのは感じますね」
そんな追い風に乗る彼らが放つ2ndシングルは、デビュー曲の候補にも挙がっていた人気曲「TOKI」。インディーズから大切に温めてきメッセージ性の強い作品で、「歌詞を重視して必要なところだけ入れた」(想太)という美しいコーラスワークも絶品の仕上がりだ。
颯「『TOKI』は2年前くらいからあって、ライヴでもずっとパフォーマンスしてきた曲。僕は高校の通学中にもよく聴いていたので、今回のシングル化は本当にうれしいです」
想太「リリックがとにかく印象的で、僕は初めて聴いた時から一発で頭に入りました。特に自分が歌うBメロは主人公の葛藤する様子が描かれていて、そのへんの繊細な表現がすごくいいなって」
雄大「前向きな曲ではあるんだけど、ただ単に“頑張れ!”だけじゃない背中の押し方というか。リアルな葛藤や人間の生々しい部分も描いた上で“みんなも同じだよ”って、そっと寄り添う感じのアプローチがこの曲の魅力だと思います」
大輝「デビュー曲がガンガン突き進んでいくイメージだったから、2枚目はそこから一歩大人になった感じ。曲の世界観がそれぞれ違うので、そのシングル2枚だけでも、Da-iCEの曲を楽しんでもらえると思います」
パフォーマンスに関しては、全員が「ミュージック・ビデオをぜひチェックしてほしい」と。タイトルにかけて、少し変わった試みがなされているという。
颯「今回のCD化にあたって振りも少し変わったんですが、ミュージック・ビデオでは僕たちが自力でストップモーションをしているシーンがあるんです。カメラを止めるんじゃなく、まばたきも10秒以上我慢して止まって・・・。あれは大変だったな(笑)」
大輝「僕らは基本踊りまくっているんで、止まってって言われると逆に難しくて(笑)。でもそうやって“時間(TOKI)”が止まったり動いたりする世界観を楽しんでほしいです」
徹「全体的なダンスは、曲調と同じくサビに向かうにつれてテンションが右肩上がり。A〜Bメロとサビではパフォーマンスの表情もガラッと変わるので、その変化にも注目ですね。Da-iCEの曲の中ではめずらしいパターンです」
去る1月のイベントでは、2014年の目標として“音楽賞の新人賞獲得”を宣言! それに向けた助走はすでに始まっているが、上半期、まず全力を注ぐのは3月26日にスタートした最新ツアー“Da-iCE LIVE TOUR 2014 -PHASE2-”。
大輝「全国14ヵ所のツアーで、会場の規模も大小さまざま。見る場所によって距離感も全然違うだろうし、どこに来ても楽しんでもらえるセットリストにしていく予定です。新曲を頭からぶっこんでいく可能性もありますよ!」
想太「大きいステージと小さいステージを使った2通りのDa-iCEを、ひとつのツアーの中で見せたいですね。歌もパフォーマンスも、ぜひ生の迫力を体感しに来てください!」
彼らのライヴが初参戦という人にも楽しめるコツを聞くと・・・。
雄大「とにかく“楽しむ”って気持ちだけで来てもらえたらOK。何も構えなくて大丈夫です!」
大輝
「どこで手を上げるとかは、僕たちがちゃんとわかるように誘導するので。でもライヴはやっぱり来てくれた人が自由に楽しむもの。飛びたかったら飛んで、聴きたかったら聴いて・・・で大丈夫です」
雄大「(大輝の話を聞きながら)うん、間違いないですね。ただ、一番楽しむのは僕たちです!!」
大輝「え? 自信満々すぎでしょ!?(笑)」
想太「・・・いいオチがつきました(笑)」
mu-moショップの特集でDa-iCEを取材するのは4回目。デビューを果たした彼らを取材するのは感慨深いものがありました!
忙しいスケジュールにもかかわらず、相変わらずのサービス精神で現場を笑わしてくれるメンバー。
写真撮影では、和気あいあいトークをしながらパシャッ・・・って、あれ?颯さん、そちら側に人はいませんよー!!
スタッフのツッコミに“してやったり”なカオをしていました(笑)。
今回、舌好調だったのは雄大。メンバー分かれての撮影では、ソファによりかかり、撮影中の3人(大輝、徹、颯)にポーズの指示出し・・・その姿はまさにディレクター。いや、もはやプロデューサー。というわけで、見事に「大野P」というアダナが付きました。
今回残念ながら、言い間違えはなかったので、次回に乞うご期待!!
(NewComer特集 vol.45 Da-iCEを見てくださいね♪)
2011年1月、ソロヴォーカリストとして活動していた想太、アカペラグループのリードヴォーカリストとして活動していた雄大、ダンサーとして活動していた大輝、徹、颯が出会い、新たなダンス&ヴォーカルグループのスタイル確立を求めて活動を開始。
国内外の有名ダンサーをコリオグラファーに起用し、世界基準のパフォーマンスにこだわりを持って取り組みながら、場所はクラブからスタジアムまで年間100本を越えるライヴを展開中。
2012年12月にリリースした1stミニ・アルバム『Da-iCE』では初音源にしてオリコンデイリーチャート15位を獲得し、同アルバム収録曲「Splash」がレコチョク・着うた(R)総合デイリー1位を獲得。翌年2013年6月5日(水)にリリースしたインディーズ 1stシングル「I'll be back」をリリース。同楽曲でインディーズアーティストでは異例の2作連続レコチョク・着うた(R)総合1位を獲得する。
メジャー・デビュー発表と共に、ファンがデビュー曲を決める「デビュー曲国民投票!」という前代未聞の企画を実施。企画がSNS上で話題となり、1万を超える投票が集まる。
1万人が選んだ彼らのデビュー曲はライヴでも1曲目に披露される事が多く、まさにDa-iCEの”始まりの曲”に相応しいアッパーチューン「SHOUT IT OUT」に決定。
1万人が選んだ楽曲にて2014年1月15日(水)にユニバーサル シグマよりメジャー・デビューを果たし、メジャー・デビュー曲にも関わらずオリコンデイリーシングルランキング2位(1月14日付)、そして、オリコン週間シングルランキング4位(1月27日付)を獲得した。
そして、4月9日(水)に2ndシングル「TOKI」をリリース。