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スリーピースロックバンド。エレクトロの要素とガレージロックやパンクの要素を融合させた唯一無二のエレクトロパンクサウンドと魂をむき出しに痛いほど叫ぶボーカルで独特の世界観を表現し続け、"SUMMER SONIC"、"ROCK'IN JAPAN FES"、"COUNTDOWN JAPAN FES"、"RADIO CRAZY" などの大規模フェスへの出演を果たし、2014年6月にメジャーデビュー。4月には彼らの人生と魂を注ぎ込んだ、The Flickersの本質とも言えるメジャーファーストアルバム『UNDERGROUND POP』をリリース。
バンドをジャンルで位置づけるなんてナンセンスなのでは。彼らの音楽を聴くとこう思わざるをえない。ロック、エレクトロ、パンク、ニューウェイヴ、そしてそれ以外の様々がThe Flickersが作る音楽だ。2005年に結成し、今作のタイトルのごとくアンダーグラウンドで名を馳せ、大規模野外フェスにも出演してきた。そしてこの春、メジャーファーストアルバム『UNDERGROUND POP』をドロップ。このアルバムの思いを聞く前に、まずは彼らのユニークな結成由来から追ってみた。
堀内「俺と安島が高校時代から仲が良かったんですよ。それで安島が音楽がすごく好きなことも知っていて“バンドやろうと”と軽い気持ちで声をかけたのが始まり。動機は“一回ぐらいライヴやってみたいな”ぐらいです。」
安島「俺は性格上、音楽を迂闊に始めるとのめり込むことは目に見えていたからあえてやらなかったんです。でも当時20歳にもなったし、大学も入ったし、そんなにのめり込むことはないだろうと踏んでいたらやっぱりどっぷりに(笑)」
本吉「堀内とは専門学校が一緒でお互い公務員を目指していたんですよ(笑)。そこで堀内にドラムとベースが空いているんだけどやらない?って言われて。みんなバンドを結成してから初めて楽器を触わるという状態で、スタートラインが一緒なんですよ」
“ワンライヴで終わらそう”。その思いはいい方向で裏切られ結成して10年が経った。The Flickersの音楽の舵取りは主に作詞作曲を担当する安島だ。彼の創造の波動が堀内と本吉に届き3人が振動したときにThe Flickersの歌が生まれるという。
安島「俺が作るといっても、自分がやりたいことだけをやるならば家で一人で作っていればいいわけで。3人それぞれがお互いの中で感動とスパークがないとロックンロールしないから、したときにThe Flickersの音楽が生まれるんです」
堀内「そのスパーク、つまり化学反応ができなかったときは安島も攻撃的になるし。だからこのアルバムも喧嘩と涙の結晶ですよ(笑)。でも、そのときは反応できなくても、あとでよくよく考えると“安島の言っている通りだな、あのフレーズはかっこいいな”と思うことがほとんど」
本吉「だからできるときは1、2日で曲ができるときもあるし、できないときはとことんできない」
そんな“喧嘩と涙の結晶”が『UNDERGROUND POP』だ。リード曲『nova』では疾走感溢れる音楽に合わせるかのようにMVもトラックの上で3人が演奏するという斬新な仕上がりになっている。
本吉「走るトラックの荷台の上で僕らが演奏しているんですが、速度が60kmも出ていて想像以上に早いなと。ただ、どんな状況でも音楽をやっている自分たちがもがきながらも自分の足でしっかり立っている、という思いが表現できたMVだと思いますね」
安島「『nova』はサウンドや歌詞、歌い方すべてがThe Flickersを表わす王道の曲。だからこそ、この曲をリードトラックにしたんです」
『UNDERGROUND POP』はストーリーを何より大切にしたかったと安島は言う。生き急ぐかのような焦燥感を纏う『nova』で幕を開けたこのアルバムはラストまでひとつの物語が続いていく。
安島「2曲目の“midnight express”で街を飛び出して、結局行き着いたのが3曲目の“neo tokyo”で6曲目の“steam punk revolution”あたりから内面的なものが混ざりあってくる。アルバム中盤の“love in the music”ではストレートなラブソングになって、音楽に対する気持ちやメンバーやお客さんに対する愛を描いています。“in our deadroom”は以前リリースしたEPに入っている曲とターンテーブルで同時に再生するとテンポとコード進行が同じになって一曲になるっていう音楽の面白さや遊び心も取り入れました」
そしてラストソング“underground”はThe Flickersにとって何よりも大切な曲だ。
安島「この曲だけすごく昔に書いた曲で僕らの原点であり出発点。自分たちがアンダーグラウンドからやってきて、そのスピリットを抱えたままメジャーまでやってきた。メジャーというところがいいのか悪いのか僕にはまだ分からないけど、 アンダーグラウンドで抱えた気持ちはそのまま持ってこれから先も向かっていく。そんなことをラストで言いたかったんです」
堀内「この曲はレコーディングで一回しかやらないって決めていたんです。安島がボーカルブースに入るまで1時間、入ってから30分も無音の状態が続いた」
本吉「“1回だけやって良くても悪くてもおしまいにします”という安島の言葉でレコーディングがスタートして、その緊張感はものすごいものがありましたね」
安島「この曲は自分たちにとってすごく大切な曲だからこそ、昔から支えてきてくれた人たちの為にきちんと形にして伝えたかったんです。だからこそ、集中して一生に一回だけの歌にしたかった」
『UNDERGROUND POP』は3人にとってどんなアルバムになったのかを率直に聞いてみた。
本吉「このアルバムはどの曲をとってもThe Flickers。すべてが代表作ですべてが僕らであると思っています」
堀内「10代の頃、安島から教えてもらって純粋に音楽を楽しんで聴いていた頃を思い出しながら作りました。だから原点というか、根っこの部分からThe Flickersだなと。自分たちの好きな音楽が等身大につまっている作品になりましたね」
安島「僕はいつも“これが最後かもしれない”と思いながら曲を作っています。命がけで作っている歌をそう簡単に何曲も作ってたまるかという思いで。だからこのアルバムも命がけです。それでもロールしていくからロックンロールなんだなって思うんですけど」
まるで命を削るかのように全身全霊で音楽に対峙するThe Flickers。この先も何度も回転しながら彼らにしか歌えないロックを紡いでいくのだろう。
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