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Pick up Artist vol.13

撮影:栗栖誠紀 TEXT:オフィスCUBE

ケツメイシプロデュースによる期待の新人グループ1 FINGERがついに、自身名義でのミニアルバム『ONE DREAM』をリリース。2015年にKTMusic名義でメジャーデビューを果たしているが、今回は正真正銘、“自身名義でのデビュー”となる。毎月1日に自主イベントを行ってきた彼ら、圧倒的な歌唱力と美しいコーラスワークを武器に、すでに多くのリスナーを魅了してきた。8つの個性が交わりあう今回のアルバムも必聴だ! Interview
大志 僕たち1 FINGERはまだ、夢追い人と言いますか、ゴールのない夢に向かって走り始めた状態です。今回のアルバムのタイトル通り『ONE DREAM』は、そんな僕たちの音楽性とリアルが詰まった作品になっています。

neco. 前作『KTMusic』と違って、自分たちがやりたいジャンルを自分たちがやりたいように作れたから、メンバーそれぞれの個性が8曲に詰まっていますね。

J-CROWN メンバー8人にはそれぞれカラーがあって、それが楽曲にも反映されていて。飽きさせない作品に仕上がってます!

TaKu アルバムの制作中はケンカもしましたし、試行錯誤を繰り返しながら作りました。ぜひ、聴いてください。

イリナ この作品を聴いてもらえれば、1 FINGERというグループが、どんなことができるのか、わかってもらえると思います。

IMANISHI 制作に関わってくれたスタッフ、僕らの曲を聴いてくれるファン、そのファンが僕らに求め、託してくれるもの。それらすべてがこの1枚に詰まっています。

Cha-ka 8人のカラーを押し出すことができたのも、たくさんの人の協力があったからこそ。本当に聴いてほしいです!

TOSHI 僕たちの今が詰まった自信作です!


“次世代のケツメイシ”を探すオーディションで、全国各地から集まった約1,500名の中から選ばれた8人。シンガー、ソングライター、ラッパーなど個性的かつ、本格派のアーティスト集団として注目度は高い。 イリナ メンバーはそれぞれ経験してきた音楽も違いますし、年齢だって、出身地もバラバラ。いろんなカラーが揃ったグループなんですけど、それが逆に強み。ライヴを観てもらえばわかると思いますが、“一石八鳥”なグループです。音楽のベースは、R&Bとヒップホップを混ぜた感じですが、いろんなジャンルの要素を取り入れた、新しいポップスを作っていけたらいいと思っています。


『ONE DREAM』にはアッパーチューンからバラードまでバラエティに富んだ8曲が収録されている。収録曲はすべて1 FINGERが作詞、作曲を担当。8人の個性がぶつかり合っているが、どうやって作っていったのだろうか? TaKu 150曲ぐらいトラックをもらい、それぞれが自分が気に入った曲を選んで詞をのせます。それをみんなで聴いて、1 FINGERとして歌いたい曲を選ぶんです。選ばれた曲に、サビやAメロ、Bメロをつけて……と作っていきます。

IMANISHI こうしたい、ああしたいとぶつかる時もありました。でも、いろいろ言い合える仲になって、よかったと思います。

イリナ みんな個々に音楽活動はしていましたが、多人数で作った経験は誰もなかったですよね(笑)。

TaKu 1人5曲でも40曲になるので、そこから8曲まで絞り込むのは本当に大変でした。

IMANISHIU あっ、でも、何だかんだ言って、聴いた瞬間に“これだ!”という曲が選ばれますね。直感、大事ですよ。

イリナ 音楽性とかみんなバラバラなんですけど、もしかしたら、深いところで思っている“音楽の気持ちいいところ”は同じなのかもしれませんね。

J-CROWN 基本的には全体のバランスを見ながらですが、1 FINGERって、こんなこともできる、あんなこともできるって、自分たちの可能性を引き出せた感じもしました。

IMANISHI 最終チェックは(ケツメイシの)RYOJIさんでしたが、「お前ら、もう俺たちのライバルだよ。俺も負けないようにがんばるよ」と言われて。最高の褒め言葉をいただきました。

1曲目に収録されている「Shooting Star」がアルバムのリード曲。男と女が恋の駆け引きを繰り広げる少し大人な詞。ソウルフルなアッパーチューンで一気に引き込まれる。 大志 大変恐縮ながら自分が作らせて頂きました。昔の記憶を辿りながら・・・(笑) 僕はまったく女性にモテないんですけど(笑)クラブに行って、女の子をナンパする事をテーマに書きました。クラブって、サウンドシステムもあればお酒もある。完全に前半戦のロスタイム辺りから俺ってモテるのかな?って勘違いの妄想が始まる訳です。(笑)最初は、女の子にアプローチして最終的にフラれる男の惨めなストーリーにするつもりだったんですけど、後半のイリナが持ってきたバースがカッコよすぎて・・・。cha-kaのlyricも同じ観点で思いを書いてくれていて。女性も時には身を委ねたいと言いますか・・・。2人のバースを聞いて、あえて起承転結はつけず、聞き方によってオチが想像できる様な恋の駆け引きを描く楽曲に仕上げさせて頂きました。

Cha-ka すごくかっこいい曲で、全員一致で“やろう!”ってことになったんですよ。

IMANISHI 自分が好んで聴くタイプのジャンルではなかったので、僕からは出ない発想の曲。引き込まれましたね。

イリナ メンバーの中では最初、リード曲を「Dream」にしようと思っていたんです。でもRYOJIさんに「Shooting Star」をすごく褒めて頂いて。みんなで相談してこっちにしようとなりました。

大志 曲を書いた人がそれぞれのパートを誰に歌わせるか決めるので、この曲が選ばれ、パートをみんなに振り分けました。


ミディアム・チューンの「はじまりの日」は結婚式をテーマにした楽曲。映画『仮面ライダー×仮面ライダーゴースト&ドライブ 超MOVIE対戦ジェネシス』(2015年12月12日公開)の主題歌となる。初のタイアップが仮面ライダーということで、特に男子メンバーは大興奮だったとか。 TaKu まさか自分たちが仮面ライダーの主題歌を歌えるなんて、思ってもみなかったです。僕たちのライヴに仮面ライダーゴーストとドライブが来てくれて。それも嬉しかったです。

IMANISHI 仮面ライダーだと、もっと激しい曲のイメージがあると思いますが、この仮面ライダーの映画は結婚式のシーンもあったみたいで、僕らのこの曲とリンクしたみたいです。

イリナ 詞は私が書きました。実は、親友の結婚式に贈ろうと思って、リリックだけ書き留めていたんです。


今回のアルバムはケツメイシ・RYOJIの最終チェックを受けるまで、比較的自由に制作できたという。メンバーの力を信じ、すべてを任せたRYOJIには師弟愛のようなものを感じる。メンバーにとってもケツメイシは両親のような存在なのかもしれない。 J-CROWN (ケツメイシの)4人ともそれぞれ優しさのタイプが違っていて、RYOJIさんは音楽的な部分で支えてくれているし、DJ KOHNOさんはアニキみたいに何でも相談に乗るぞタイプ。RYOさんは陰から応援してくれて、大蔵さんは明るく太陽みたいな感じです。

TOSHI 去年の夏前くらいにダイエットをして一気に8kgぐらい痩せたんですけど、最近少し戻っちゃって。(笑)その後、アルバム制作時にDJ KOHNOさんと久しぶりにお会いしたら開口一番に「お前、またちょっと油断しているな」と。すごく頻繁に顔を会わせているわけでもないのにそこに気付いてちゃんと指摘してもらえることが有難いんです。気にかけて頂けてるのだなと。

Cha-ka 私は今までゴリゴリのラップをやってきたんですが、RYOJIさんが「もう少しかわいく歌ってみて」と。精一杯かわいく歌ったら「ごめん」と言われました(笑)。

neco. KTMusicの時が人生初のレコーディングだったんですが、その時はメチャメチャ緊張してて。RYOJIさんに「お前、カラオケでいつも歌っているみたいに歌えよ」って緊張をほぐしてくれたことを今でも覚えてます。ちなみに今回のレコーディングはスラスラといきました(笑)。


ミニ・アルバムが発売された後は、リリース記念のワンマンライヴが2016年2月11日に行われる。 大志 音楽のスキルが高い8人がそれぞれの役割をこなし、ラップや歌、MC、で観客を楽しませます。8MC1DJのユニットなんてどこを探しても僕らだけですから。だからこそ自分達にしか出来ないLIVEを全力でお届けしたいです。

TaKu ライヴではいつも、MCのIMANISHIくんが面白いこと言ってくれるんで。

イリナ そうそう。うちのIMANISHIがバンバン喋りまくるので。

IMANISHI 俺の人生、噛むってこと知りませんからね。

TaKu 毎回、噛んでるじゃん(笑)!!


“1 FINGER”という船は、これから音楽シーンという大海原を航海していく。行く手には台風や荒波があるかもしれないが、8つの個性が交じり合い、時にはぶつかり合うことで突き進んでいくに違いない。 TOSHI 下積み時代が長ったので、個人的には長く音楽の世界で生きていたい。そのためにも、1 FINGERで何ができるか、きちんと考えていきたいですね。取り合えずの目標としては、そこに立ったらすごいと言われるステージを1つずつクリアもしていきたいです。

TaKu そのために定期的にライヴをしています。まだ会場は小さいですが、来てくれたお客さんが次は友達と一緒に来てくれてどんどん人が増えていくように、定期ライヴは大切にしています。

IMANISHI 今応援してくれているファンの人たちが、将来、「最初から目を付けていたんだよ」と自慢できるようなアーティストになりたいですね。

mini ALBUM
『ONE DREAM』
2016.1.27 Release

1FINGER PROFILE

IMANISHI、イリナ、J-CROWN、大志、TaKu、Cha-ka、TOSHI、neco.の
8人(男性6名・女性2名)で構成される音楽ユニット。
2013年12月に“次世代のケツメイシ”を探すべく開催された『三代目ケツメイシオーディション』において、
約1,500名の応募者の中から選出された8人。
2015年2月18日、ケツメイシとのファミリー名義“KTMusic”によるミニ・アルバム『KTMusic』をリリース。
2016年1月27日にはミニアルバム『ONE DREAM』で待望のデビューを果たす。




PRESENT

このページをご覧のmu-mo ID会員(登録無料)の方の中から、
抽選で2名様に「サイン色紙」をプレゼントいたします!!



下記、応募フォームより、ふるってご応募ください!!

応募締め切り:2016年1月31日(日)23:59まで

※当選結果は発送をもって代えさせていただきます。 ※当落に関するお問い合わせにはお答え致しかねますので、予めご了承ください。

LIVE INFO

「ONE DREAM」リリース記念ワンマンLIVE
〜超1DAYO!!!!!!!!〜


【日程】
2016年2月11日(木・祝) 開場 17:00 / 開演 18:00
【会場】
代官山UNIT
【チケット料金】
前売り¥3,000 / 当日¥3,500
※ドリンク代別途お一人様¥500  ※入場整理番号付き
【Live】
1 FINGER 他
【お問い合わせ】
サンライズプロモーション東京 TEL:0570-00-3337
(受付時間:10:00〜18:00)


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